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ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2017/02/04〜2017/02/06

GRNとの併用療法が期待されますね


日本経済新聞より引用

小野薬品、米で大型買収検討 5年内に4000~5000億円規模
2017/2/4 2:00

小野薬品工業の相良暁社長は3日、日本経済新聞の取材に応じ、米国で4000億~5000億円規模の大型買収を実施する方針を明らかにした。今後5年以内をメドとしており、米国進出の足がかりになる中堅製薬会社などを想定し検討を進めていく。小野薬は主力のがん治療薬「オプジーボ」が好調で業績拡大が続く。海外での長期的な成長を狙い、これまで実施してこなかった大型買収に動くことにした。
 相良社長は「(米国の医薬品市場では)マイナス要因もあるが、それを補う魅力がある。手元資金に加え、借り入れで(買収資金を)積み増すことも考えている」という。米国ではトランプ大統領が薬価の引き下げに言及する一方、新薬の審査期間を短縮する方針も打ち出している。世界最大の米国市場に参入するためにも現地企業の買収が必要だと判断した。
 買収先は米国で成長性の高い新薬候補の化合物を持つ未上場企業や自社の販売網を持つ中堅企業などが候補となる。
 小野薬は国内でオプジーボの販売が好調で、2017年3月期の連結純利益(国際会計基準)は前期比2.1倍の523億円と過去最高を更新する見通しだ。2月にオプジーボの薬価が従来の半額の36万円に引き下げられ、18年3月期は大きな減収要因になるとされる。
 ただ、国内で肺がんに続いて死亡者数の多い胃がんでもオプジーボが使用できる承認が受けられる見込み。小野薬では少なくても1万人程度の胃がん患者がオプジーボを使用できるようになるとみており、「(薬価引き下げの)減収分を補い、肺がんへの適応に続いて、大きく成長するきっかけになるかもしれない」(相良社長)という。