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ソレイジア・ファーマ(株)【4597】の掲示板 2023/11/08〜2023/11/27

SP-02の事業化については、2021年には「導出検討中」の記載がある。しかし、2022年にはNPP や適応拡大の話になり、中国の記載がいったん消失。ところが、2023年11月のIRでは「中国への導出に注力」という文言が復活。

たぶん、2021年に導出活動をしたけど、PTCL単独では売れなかったのではないかと。そこで、NPPでなんとか売りつつ、適応拡大(血液がん)の非臨床試験を実施、導出のための説得材料を増やしていると想像。日本化薬でやっている非臨床試験で良い結果が出れば、中国権利先の態度や条件も変わると思う。

「現在中国権利導出に注力」という文言がフカシではなく、非臨床試験を結果を踏まえたポジティブな内容だったら良いのだけど。

それにしても株価がひどい状況ですね。ほんと、財務をなんとかしてくれませんかね。広報も不十分で、日本化薬でやっている非臨床の進捗も全然分からん。「余計なこと&リスクになることは極力言わない、追い込まれてますモード」になっているのは分かりますが、基本的な株主対応がちょっと、上場企業の水準じゃないと思います。

以下、IRの記載を抜粋。

2021/12/22

日本: 日本化薬に開発販売権導出済
南米: HB Human BioScienceに販売権導出済
欧米、中国: 導出検討中

2022/11/14

日本、南米以外の地域の事業化は販売パートナー擁立を通じて進めてまいります。

NPP 制度(Named Patient Program)導入準備を、インド及び欧州諸国で図っております。

現在、末梢性 T 細胞リンパ腫以外のがんへの適応拡大に向けて他の血液がん等を対象とした非臨床試験を実施しております。

2023/11/13

南米地域での当局承認申請の準備を行っております。

日本、南米以外の地域では、販売パートナー擁立による事業化を図っており、現在中国権利導出に注力しています。

NPP 制度(NamedPatient Program)を活用いたします。欧州、インド、南米及び中国の一部地域を対象としております。

再発又は難治性の末梢性 T 細胞リンパ腫に続く、他のがん種への適応拡大検討を国内販売パートナーである日本化薬社と共同で行っています。

  • >>718

    >たぶん、2021年に導出活動をしたけど、PTCL単独では売れなかったのではないかと。そこで、NPPでなんとか売りつつ、適応拡大(血液がん)の非臨床試験を実施、導出のための説得材料を増やしていると想像。日本化薬でやっている非臨床試験で良い結果が出れば、中国権利先の態度や条件も変わると思う。

    ⇒99.9%その想像で合っていると思います。
    自分は遅くとも夏~秋くらいにはダルビアス適応拡大についての何かしら進展があると思っていましたが、今日現在何も進展がないところからして日本化薬の非臨床試験で良い結果が得られていないのではないかと推測しています。
    良い結果が得られていない以上、好条件での権利導出は不可なので今は足踏み状態が続いているのでしょう。

    とはいえ、現在のソレイジアの財務状況は非常に厳しい状態で、かつ、株価的にワラントもなかなか難しいので、多少条件が悪くても近い将来必ず権利導出させると思います。
    ただ、その悪い条件の度合いにもよりますが、内容によっては念願の導出を決めても株価は1円も上がらない可能性があります。

    これがホルダーにとっての最悪のシナリオなので、そうならないことを祈るばかりです。