ここから本文です

投稿コメント一覧 (95コメント)

  • EDINETに臨時報告書が出ているね。賛成の議決権が8割を切るところまではいった。とはいえ、7割がまだ賛成。ソレイジアは個人株主の割合が多い。個人株主の多くが賛成したか、もしくは、議決権を行使しなかったために、賛成としてカウントされたか。

    自民党と同じ状況で、支持率は低いのに国民が選挙に無関心だから、現状維持がずっと継続してしまう。たしかにこれなら、好き勝手に出来るなとは思う。

    とはいえ、9割近かった去年に比べて、今年はかなり減ったのも事実。キレてる投資家はさすがに多いということ。個人株主の意見を集約するリーダー的な人が出てきたら一瞬で終わるだろうし、7割を切ればもうどうなるかすら分からない。誠実に対応しないと、今年は普通にヤバイと思います。

    他の人も触れてますが、IRは良くなったと思う。担当者が変わった? HPの更新も早くなった印象。姿勢の問題というか。良くなったところは誉めたい。

    それにしても、資金調達の説明については未だに理解不能。

  • SP-05が再開したのは良かったが、SP-02の導出はまた遅延。前者は Isofol の判断であり、後者がソレイジア経営陣の実績。株主総会は22日だが、厳しい結果になるのでは。議決権行使はどういう状況なのか。

    有言不実現は、経営者にとってデメリットしかない。資金調達の際、SP-02については下記のような説明をしている (2/15)。

    『当社は SP-02 中国権利導出について 2024 年度第 1 四半期中での契約締結を目指しているところ、SP-02 の最初の適応症である末梢性T細胞リンパ腫の臨床試験設計遂行等の開発活動は、権利導出先との契約内容次第となるものの、知見を有する当社が担当する可能性があります。これは、末梢性T細胞リンパ腫につき、当社が日本国内で開発完了承認取得を果たしたことから、当社は開発ノウハウを有しており、中国においても当該開発ノウハウを有する当社が効率的に開発することが可能であり、後述の「2.募集の目的及び理由(1)募集の目的」に記載のとおり早く当社の開発品を世界の患者さんに届けることができると考えるからです。この臨床試験設計遂行等に対して当該調達資金を充当いたします。』

    導出時期が遅延し、契約条件が変わるのならば、上記の資金調達理由もよく分からなくなってくる。達成できる算段がないなら言うべきではない。経営者の言葉や計画能力が信じられなくなるだけ。本年第3四半期内という目標設定も懐疑的にならざるをえない。

    そもそも、日本化薬で実施していたSP-02の適応拡大試験の結果はどうなったのか? 適応拡大の薬理データは3Qに間に合うのか? 適応拡大の情報が交渉の上乗せになるなら、3Q遅延の意味も変わってくる。知りたいのはむしろそういうところ。

    いずれにせよ、SP-05が再開したのは良かった。HPの開発品情報をすぐに更新したのもエライ。SP-02の中国導出を達成していたら素直に賞賛していた。

  • 役員報酬の推移。

    業績にかかわらずほぼ一定額を得ていて、まるでサラリーマンかのような印象を受ける。去年は目標に対して散々な結果だったと思うが、なぜか役員報酬を増額している。むしろ、役員報酬を減らして責任をとる局面ではないのか。この辺の判断が全く理解不能。

    なんでこんなに、経営者としての感覚が鈍いのか。やはり伊藤忠がバックにいたことで、勘違いしていた時間が長かったからではないかと思う。本当の意味での創業者だったら、もっとハングリーだし、小賢しい利益確保、レトリック遊びなどしない。株主の信頼を裏切る行為が継続性の観点でデメリットしかない事を知っているから。

    この辺の感覚のズレ具合を見て連想するのは、今の日本の首相なんだよね。国民の神経を逆なでする行動ばかりとり、言っていることがコロコロ変わり、話を聞いても官僚答弁を聞いているような中身のなさ。

    以下はドラッカーの言葉。

    ・経営管理者にとって決定的に重要なものは、教育や技能ではない。それは真摯さである。

    ・信頼するということは、リーダーを好きになることではない。常に同意できることでもない。リーダーの言うことが真意であると確信できることである。

    「経営者の言葉」が信用できなくなれば、その時点で終わりです。

  • 2022/10 31:30くらい~ 40:00くらい~ 43:10くらい~
    https://www.youtube.com/watch?v=uV0gWez4DWE

    こっちの間違いでした。伊藤忠といろいろあった時期。もう完全に関係は切れているんでしょうか。ビッグモーターを買収するくらいだから、ソレイジアもついでに買ってくれんかね。

    創業当時の事はよく分からないけど、そもそもソレイジアという会社は、伊藤忠とMPMキャピタルが共同創業した会社。SP-01~SP-04をすべて成功させて、中国で販売網を確立、買収ゴールというシナリオだったんではないかと想像。

    まぁ、医薬品開発はそんなに単純ではない。一方で、モデルナみたいに一発当てると、単なる赤字バイオベンチャーがメガファーマに進化したりもする。わけのわからない分野だが、日本のバイオベンチャーについては、全体的に今のままではアカンと思う。

  • あと、質疑応答1ページ目の最後のところの、

    『現状は、2023年夏ごろからの中国政府による腐敗撲滅キャンペーンの影響を受けて、2024年の販売数の伸びは極めて低い水準に留まりました。』

    2024 → 2023の間違いだよね。頼むからたった3ページしかない資料くらい、ちゃんとチェックして欲しい。まともに校正していないのがバレてしまう。一事が万事だし、神は細部に宿るというでしょう。

  • Q 中国におけるダルビアス®の導出一時金収入が現状の見通しを上回る可能性はありますか?

    A (前略) 現在の業績予想で想定している当該社が導出先の場合、最初の適応症である末梢性T細胞リンパ腫を対象とした中国の臨床試験等の費用は、当社負担として設定しております。ほかの企業との契約締結に至る場合は、この当社負担分が減少する可能性もございます。

    ここは気になるポイントで深堀して欲しい。なんでソレイジアが開発費を負担することになったのか? 後続開発品を控えて、ただでさえ金欠なのだから、中国の開発は中国企業に任せた方が良いと思うが。足元を見られて押し込まれたか、マイルストンやロイヤリティに旨味があるのか。日本化薬でやっている適応拡大の試験の結果を含めて、追加質問をしたいところ。

    Q 会社業績の黒字化の可能性を教えてください。

    A 現時点で、不確定要素が多く、黒字化のタイミングはお伝え出来かねます。(後略)

    創業以来16年以上赤字で、上場以来株価が下がり続けている会社の態度ではない。コスト削減努力も不十分で、実績に対して報酬が高すぎる他、住友不動産芝公園タワーである必要もない。

    Q 今回の資金調達によって可能な会社運用期間の目途は?

    A 資金調達すれば2年以上の会社運用資金が確保できる、資金繰りは改善していくはず。(要約)

    ソレイジア経営陣の言う「大丈夫」は、これまでの実績から全く信用できない。

    以下はちょっと前の投資家向けIR説明会。株価、固定費削減、ワラントの件について質問されて、宮下氏がそれに答えている様子が映っている。こういう過去の発言を踏まえて今年の2月に強行したMSワラントを評価すべき。というか、他の投資家や大株主はどう思っているのだろう? 株主はATMではない。

    2022/10 31:30くらい~ 40:00くらい~ 43:10くらい~
    https://www.youtube.com/watch?v=CCG3R3EUx1Y

    2023/4 41:18くらい~
    https://www.youtube.com/watch?v=CCG3R3EUx1Y

  • いちおう説明会の動画は観たけど、大した内容ではなかったように思う。説明会というより報告会。機関投資家の質問もレベルが低く、内輪の座談会という印象を受けた。Youtubeでブリッジサロンの過去動画が観られるが、こっちの方が鋭い質問が出ている。

    自分がいつも気になるのは、計画と結果を比較した客観的な総括が足りないこと。計画を下回ること、期限が遅延することが当たり前になってないか? 資本政策の前に、株価低迷の責任を取るべきではないのか? 「着地しました」ではなく、それが計画を上回ったのか下回ったのか、なぜそうなったのかをもっと分析して欲しい。

    成長戦略の図も毎回出てくるが、過去の図と比べると現実が見えてくる。企業価値向上とステークホルダーへの貢献が後回しになっている。上市品をもっていても、経営陣に対する不信感が高まれば投資資金が集まることはない。その集大成が今の株価と慢性的な金欠なわけで。日本化薬やマルホはもちろん、個人株主、去った伊藤忠とも誠実に向き合うべきです。

    『それは私の責任です』ということが言い切れてこそ、責任者たりうる。(松下幸之助)

    2020 ←→ 2024


  • SP-02 中国権利導出について 2024 年度第 1 四半期中での契約締結を目指している


    SP-02 の最初の適応症である末梢性T細胞リンパ腫の臨床試験設計遂行等の開発活動は、権利導出先との契約内容次第となるものの、知見を有する当社が担当する可能性がある。


    末梢性T細胞リンパ腫につき、当社が日本国内で開発完了承認取得を果たしたことから、当社は開発ノウハウを有しており、中国においても当該開発ノウハウを有する当社が効率的に開発することが可能であり、後述の「2.募集の目的及び理由(1)募集の目的」に記載のとおり早く当社の開発品を世界の患者さんに届けることができると考えている。


    この臨床試験設計遂行等に対して当該調達資金を充当する

    ③の理由が意味不明。試験計画書の作成に貢献したり、密に連携をとったりすれば済む話ではないのか? ノウハウとは具体的に何? 知識労働がメインではないのか? わざわざソレイジアが自社で開発する理由がよく分からない。

    要するに、現時点での導出契約が成立せず、買って欲しければ自社開発しろ、ステージアップしたらマイルストン払ってやるよ、うまくいったら買ってやるよ、みたいな感じになったのではと自分には読めてしまう。しかしそれだと、このIRの説明はおかしい。契約内容が開示されたら実態は分かると思うが。

    そもそも、試験にいくらかかるのか不明瞭で、内訳について記載されておらず、調達額の根拠がよく分からない。コスト削減努力も不十分だという認識。あと、ワラント先が毎回マッコーリーなのも不信感がある。

    これは個人株主だけでなく、大株主も怒るレベルだと思うけど。CFOは明確な説明責任を求められます。特に、上記③の説明と資金調達の内訳が、自分には意味不明なので説明して欲しい。

    株主にはいろいろな権利があるので、最大限活用すべき。最低でも議決権の行使は必須。あと、嘘やごまかしだけは絶対に許してはいけない。

    株主は何ができる?
    https://osd-souzoku.jp/kabunushi_kenri/

    次の株主総会を本当に乗り切れるのか?

  • あと、1つ気になるのは、マッコーリーの動きかな。今回、第13回新株予約権の行使を完了することも十分にできたはず。でも、やらなかった。あと、6199900株ほど残しているわけだが、その意図は何か?借株と合わせて約1000万株の弾があると思われる。

    常識的に考えるなら、最低行使価格の57円より上で行使できる自信があるということ。マッコーリーがソレイジアと中国企業の交渉をどのくらい把握しているかは分からないが、何らかのストーリーがあるのは明らかではないかと。

    ダリナパルシンの導出を待っており、マッコーリーとしては株価の暴騰を想定、最後の行使分をかなり高いところで完遂できると見込んでいる。とりあえず、そういう認識で良いのかね。今日の出来高水準を見る限り、1日で勝負をかけてくると予測しているが。自分は、マッコーリーの担当者に何が見えているのか知りたい。

    今日は時間があったので、チラチラと板を見たが、操作感丸出しという感じで、大口が介入、制御をかけている印象を受けた。どういうオペレーションをしたのかはよく分からないが。

    まぁ、こういうマネーゲームは正直どうでもよく、開発品の臨床試験がうまくいって、新薬が上市されるのが大事。…とは言っても、臨床開発のためにはお金が必要であり、「やっぱりお金は大事だよね」という結論になるわけだが。

    金というのは重宝なものだ。ところが、世の中には、往々間違った考えにとらわれて、 この人生に最も大切な金を、頭から否定してかかる手合いがある。(本多静六)

  • 経営は結果がすべて。年内の契約締結を宣言して達成できなかった。もちろん、経営責任になる。売上収益のレンジ下限を下回るのも今回が初めてではない。ソレイジアの経営陣が提示する連結業績予想や見通しは信用できないという思いがある。国内外のバイオチャーはいろいろ見ているつもりだが、ソレイジアの経営はワースト5に入る。率直に言って、上場企業の水準ではないと思う。やり方もグレーになってきたし。経営では、有言不実現はマイナスにしかならない。

    とはいえ、上市品を作れた数少ない国内ベンチャーであり、応援したいという思いはやはり残っている。国内ベンチャーのほとんどは上市までいかない。口八丁のまま消えるのであって、そういう意味で頭一つ抜けている。第二世代の開発候補品がパイプラインに入ってくれば、状況はまた変わってくる。問題は、開発資金の調達を市場が容認していない状況にある。株主の信頼回復は急務であり、IR戦略に関しても改革が必要。高齢化も進んでおり、世代交代も必要。今のままではダメです。

    SP-02の件については、導出一時金やロイヤリティ水準が折り合わなかった事が読み取れる。おそらくは、最優先で進めていた中国大手は厳しいと予想。また、問題はその内容。足元を見られて交渉でボコボコにされ、優位に進められなかっただけなら良い。日本化薬でやっている適応拡大の試験(たぶん白血病)の結果が微妙で、説得材料が揃わなかったという理由ならば厳しい。1Qまでに導出ということだが、状況によってはまた延長になる。なにしろ、ソレイジア経営陣の想定は外れてばかりなので。

    SP-05については、オルガノイドの試験で5個中2個が効いたという情報があり、これはポジティブだと思う。しかし、12月7日時点の結果はネガティブで、特に癌細胞株で薬効がみられてない気配なのは気になる。想定する作用機序では、癌細胞レベルでも5-Fuの増強効果がみられるはずでは。オルガノイドで増強効果が見えて、癌細胞では見えない場合、薬理コンセプトはどうなるのか。詳しい人がいたら教えて欲しいが。

    いずれにせよ、新NISAも始まるし、厚労省もバイオベンチャーに配慮する動きを見せている。ソレイジアがこのまま消えるのは勿体ないですよ。

    来年こそは、良い年になると良いですね。

  • こちらも。また、ベンチャーの場合は、株主を魅了し、熱狂させ、味方につけることは、必要不可欠なスキルになる。

  • IR担当者は当然として、株主も一緒に読んだ方が良いかもね。

  • とりあえず今日は、板を見ながら↓のような顔をしていました。全く予断を許さない状況ですが。

  • 交渉時に足元を見られて、主導権を握られている可能性もありますからね。財務状況や株価が今のような状況でなければ、また違っていたのではないかと。経営陣の責任は重いと思います。

    次の開発候補品群はセンスも良くて楽しみですが、カネがなければ開発はできない。SP-02の導出を達成、マイルストン受領+第三者割当増資(導出先)で資金調達する。これはいちおう想定に入ってますが、まだ船出できる形にはならないですね。SP-04, SP-05も先が想定しづらい状況。新陳代謝のない組織は往々にして堕落しますが判断の遅さを感じています。若手を雇用しないことにも違和感がある。

    とはいえ、アンジェスやテラのような会社の株が買われて、上市品のあるソレイジアの株が売られている状況を見ると、日本の投資家やバイオ投資の環境は、かなりヤバイのではないかと思います。医薬品開発に対する投資家の理解が深まって欲しい。機関投資家の空売りや株価操縦について、金融庁が介入して正常化して欲しいです。でないと、バイオベンチャーが日本で上場するメリットがなくなってしまいます。アメリカ市場での上場がデフォルトになるでしょう。

  • SP-02の事業化については、2021年には「導出検討中」の記載がある。しかし、2022年にはNPP や適応拡大の話になり、中国の記載がいったん消失。ところが、2023年11月のIRでは「中国への導出に注力」という文言が復活。

    たぶん、2021年に導出活動をしたけど、PTCL単独では売れなかったのではないかと。そこで、NPPでなんとか売りつつ、適応拡大(血液がん)の非臨床試験を実施、導出のための説得材料を増やしていると想像。日本化薬でやっている非臨床試験で良い結果が出れば、中国権利先の態度や条件も変わると思う。

    「現在中国権利導出に注力」という文言がフカシではなく、非臨床試験を結果を踏まえたポジティブな内容だったら良いのだけど。

    それにしても株価がひどい状況ですね。ほんと、財務をなんとかしてくれませんかね。広報も不十分で、日本化薬でやっている非臨床の進捗も全然分からん。「余計なこと&リスクになることは極力言わない、追い込まれてますモード」になっているのは分かりますが、基本的な株主対応がちょっと、上場企業の水準じゃないと思います。

    以下、IRの記載を抜粋。

    2021/12/22

    日本: 日本化薬に開発販売権導出済
    南米: HB Human BioScienceに販売権導出済
    欧米、中国: 導出検討中

    2022/11/14

    日本、南米以外の地域の事業化は販売パートナー擁立を通じて進めてまいります。

    NPP 制度(Named Patient Program)導入準備を、インド及び欧州諸国で図っております。

    現在、末梢性 T 細胞リンパ腫以外のがんへの適応拡大に向けて他の血液がん等を対象とした非臨床試験を実施しております。

    2023/11/13

    南米地域での当局承認申請の準備を行っております。

    日本、南米以外の地域では、販売パートナー擁立による事業化を図っており、現在中国権利導出に注力しています。

    NPP 制度(NamedPatient Program)を活用いたします。欧州、インド、南米及び中国の一部地域を対象としております。

    再発又は難治性の末梢性 T 細胞リンパ腫に続く、他のがん種への適応拡大検討を国内販売パートナーである日本化薬社と共同で行っています。

  • GNI から面白いお知らせが出てますね。

    11/7(ジーエヌアイ)
    当社株式に対する取引所での疑わしい取引に関する厳正な対処について

    ・注文の受付時間中に多数の成行の売り注文が発注されている

    ・取引時間の開始前までにこれらの注文の全部又は一部が取り消される

    ・株価操作が疑われる取引を継続的に確認

    ・このような行為は相場操縦等の不公正な取引に繋がる可能性があり注視

    ・既に弁護士などの専門家にも相談し、厳正に対応することを検討している

  • 2021年に Isofol が公開しているデータ(Phase I/II)。よく指摘されていた、ABCC3の発現量でも差が見えている。なんで Phase 3 で大コケしたのか、いまいちよく分からないんだよね。臨床に詳しい人に解説して貰いたいな。

  • チミジル酸合成酵素(TS)の阻害率が、臨床試験の主要評価項目にどう関連しているかが問題。

本文はここまでです このページの先頭へ