投稿一覧に戻る (株)ファンペップ【4881】の掲示板 2022/11/25〜2023/02/10 1000 くまの穴 2023年2月10日 08:51 >>999 ファンペップ Research Memo(8):世界市場規模は約522億米ドルで成長ポテンシャルは膨大 執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲 今後も独自技術である抗体誘導ペプチドの優位性を生かして、抗体医薬品が既に発売されている「炎症領域」を中心に開発パイプラインを拡充していく戦略となっている。標的となるタンパク質は既に上市されている抗体医薬品と同じであるため、リード化合物を特定する時間が通常よりも大幅に短縮できるほか、有効性や安全性についても既に抗体医薬品で確認されているため、開発リスクも小さい。第1相臨床試験によって体内で抗体産生がどの程度できているかを確認することで、薬効などをある程度読むことができる点もメリットと言える。 当面は開発ステージとなるため、営業損失が続く見込みだが、抗体誘導ペプチドの開発対象となる領域における抗体医薬品の世界市場規模は主要製品だけで約522億米ドルとなっており、中長期的な成長ポテンシャルは極めて大きいと弊社では見ている。2022年内に第1/2a相臨床試験の結果が判明する見込みの「FPP003」において、安全性や忍容性だけでなく抗体産生等のデータで良好な結果は出てくるようであれば、抗体誘導ペプチドに対する注目度も高まり、「FPP005」などのライセンス契約交渉も前進するものと期待される。 そう思う14 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
くまの穴 2023年2月10日 08:51
>>999
ファンペップ Research Memo(8):世界市場規模は約522億米ドルで成長ポテンシャルは膨大 執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲
今後も独自技術である抗体誘導ペプチドの優位性を生かして、抗体医薬品が既に発売されている「炎症領域」を中心に開発パイプラインを拡充していく戦略となっている。標的となるタンパク質は既に上市されている抗体医薬品と同じであるため、リード化合物を特定する時間が通常よりも大幅に短縮できるほか、有効性や安全性についても既に抗体医薬品で確認されているため、開発リスクも小さい。第1相臨床試験によって体内で抗体産生がどの程度できているかを確認することで、薬効などをある程度読むことができる点もメリットと言える。
当面は開発ステージとなるため、営業損失が続く見込みだが、抗体誘導ペプチドの開発対象となる領域における抗体医薬品の世界市場規模は主要製品だけで約522億米ドルとなっており、中長期的な成長ポテンシャルは極めて大きいと弊社では見ている。2022年内に第1/2a相臨床試験の結果が判明する見込みの「FPP003」において、安全性や忍容性だけでなく抗体産生等のデータで良好な結果は出てくるようであれば、抗体誘導ペプチドに対する注目度も高まり、「FPP005」などのライセンス契約交渉も前進するものと期待される。