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マイクロ波化学(株)【9227】の掲示板 2022/09/15〜2022/09/21

これ、去年の話だが、考えたらペプチスターはIPOする可能性高いから、そこに技術提供しコストダウンに貢献する要であるマイクロ波化学の立ち位置は非常に面白い
多分くそ化けはするが、なにがきっかけかは不明
2022年〜2030年までにケミカルリサイクル技術確立や水素製造技術確立やレアメタル製錬技術確立やらウレタンリサイクルで実際に商業化するネタなど色々あり過ぎて、これ他でも提携加速してくる可能性高いから、どれか1つでも流れに乗れば金のなる木が生み出せる

当初、ペプチドリームはラボスケールのペプチド合成装置を販売するメーカーに、量産向け装置の開発の打診を行いましたが、難しいという回答しか得られませんでした。
そこで、マイクロ波の商業レベルの反応器実績があるマイクロ波化学との共同開発が始まりました。
早速、反応器のコンセプトを立案し、プロトタイプを開発・製作しました。
これまで世界で使用されていたマイクロ波の反応器は全てガラス容器で、そのスケールアップには限界がありました。
当社の反応器は金属製でその中でマイクロ波の合成反応を行うことができ、スケールアップも容易で汎用性が高いものとなっています。
この結果、量産への目処を立てることができました。それは、創薬開発におけるイノベーションの誕生を意味していたのです。



ペプチド・核酸医薬といった中分子化合物は、従来の低分子医薬と抗体医薬の特徴を併せ持ち、従来では狙えなかった標的にもアプローチできる次世代医薬として近年ますます関心を集めています。同時に、薬価低減や薬効の追求のために、製造の高効率化、高純度化が求められています。
医薬分野においてマイクロ波は身近な存在であり、創薬研究を目的とした実験室での化合物合成に広く用いられてきました。実際に、マイクロ波による合成効率向上や時間短縮について、数多くの報告がなされています。その反面、工業的にマイクロ波が利用された例はありませんでした。
そこで当社は、当該分野でのマイクロ波技術の普及を目指し、種々の展開を行ってきました。2017年ペプチドリーム株式会社とペプチド量産設備に関する共同開発を開始し、2019年にはペプチスター株式会社へGMP(※2)(医薬品、医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準)に準拠した仕様の固相合成装置を納入しました。2021年には、核酸医薬研究の先駆者である大阪大学の小比賀教授を技術アドバイザーに迎え、また、これら医薬品の精製に用いられる凍結乾燥機も開発するなど、当該分野での展開を加速しております。

今般、マイクロ波固相合成装置「PharmaWave-1」の提供により、従来は実験室での利用に限られていたマイクロ波による医薬合成が、そのまま工業スケールでも活用可能になり、高効率・高純度な医薬品製造の実現に貢献することになります。