ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人【9284】の掲示板 2018/08/16〜2018/10/15

結局公募組からの売りは今日はそれほどなかったようです。
自分が損切りするくらいだから、他の奴等もそうだろう、もっと安い値段で買えるだろうと
期待していた方は当てが外れた感じですかね。
始まる前まで、下がるよ~と言ってた方は・・・

普通に考えれば、インカムゲイン狙いのリートを公募価格から少し下がっただけで
売る人はほとんどいないでしょう。
ここで売るのは損失拡大の恐怖に耐えられなくなった、既存のホルダーたちでしょうか。
でも感情で損切りなどの判断をすることは正しいことなのでしょうか。
そんなトレードをしていたら、資金は多分なくなってしまうと思います。
トレードの判断は理論的に行うことが望ましいと思います。

今回公募価格以下にまで売られている理由の一つとして、出力制限がありますが
それがどれだけの影響があるのか、理論的に考えてみたいと思います。

出力制限が年間10日ぐらいだったら、果たして発電電力量にどれだけ影響があるのか。
カナデさんの全ポートフォリオにおける、九州地方分の比率は
今日取得予定の3物件を考慮すると、パネル出力で61.20%になります。
今12月期の半期で5日間出力制限があると仮定すると、単純に計算すると(5÷182.5)×0.6120で
1.68%発電量は減ると考えられます。
カナデさんの予想発電量は、控えめな計算に基づいて計算されています。
(これはカナデさんだけでなく、他のインフラリートも同様のようです。
だからどこも分配金の修正が頻繁にあるのです。)
実際の数値を見ると、去年の10月から今年の6月までの前決算期では
実際の発電量は予想発電量を2.97%上回っています。
(ちなみに今期の7月分は予想を7.51%上回っています。)
これを考慮したうえで、今の価格で7%の分配金利回りのリートを損切りするのは、
理論的に正しい判断なのでしょうか。

実際に数値を調べて、そこから考察していくことが、理論的な判断につながると思います。
まあ実際の出力制限の日数が何日になるかまだ決まっていませんし、
この考察が正しいかはわかりませんが、私にはこれが精一杯なので
間違いを指摘していただけると幸いです。