投稿一覧に戻る (株)TBSホールディングス【9401】の掲示板 2015/04/16〜2017/04/28 976 巨悪を斬る!! 2017年4月20日 06:26 ○福知山線脱線事故の被害者とその関係者の皆さんへのエール(7) 事故前に私が福知山線に乗った時も、事故現場付近では少し恐怖感を覚えるくらいのスピードで電車が通過していきました。他の乗客たちからも「おっ」という声が洩れていました。その時は運行遅延や駅のホームでのオーバーランなどがなかったにも関わらず、怖いくらいのスピードが出ていたということは、急カーブとはいえ、決して速度を下げる訳にはいかない理由が車掌・運転士にはあったということです。 言い換えればそこまでのリスクを侵してようやく定時運行が果たせたということになります。事故のリスクを犯すことと定時運行の遂行が表裏一体のものであったならば、ATSは事故を防ぐ万全策となり得ないばかりか、むしろそれを設置する行為自体が定時運行を絶対視するJRからすれば自己矛盾と捉えられかねないことだったとも言えなくはないでしょう。 やはりこの路線を運行するすべての乗務員と、この路線に乗り合わせるすべてのJR西日本社員・管理職、どちらも事故に繋がりかねない予兆を知り得ていたにも関わらず、その危険を放置し、逃避していたということです。 (8)に続きます。 そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
巨悪を斬る!! 2017年4月20日 06:26
○福知山線脱線事故の被害者とその関係者の皆さんへのエール(7)
事故前に私が福知山線に乗った時も、事故現場付近では少し恐怖感を覚えるくらいのスピードで電車が通過していきました。他の乗客たちからも「おっ」という声が洩れていました。その時は運行遅延や駅のホームでのオーバーランなどがなかったにも関わらず、怖いくらいのスピードが出ていたということは、急カーブとはいえ、決して速度を下げる訳にはいかない理由が車掌・運転士にはあったということです。
言い換えればそこまでのリスクを侵してようやく定時運行が果たせたということになります。事故のリスクを犯すことと定時運行の遂行が表裏一体のものであったならば、ATSは事故を防ぐ万全策となり得ないばかりか、むしろそれを設置する行為自体が定時運行を絶対視するJRからすれば自己矛盾と捉えられかねないことだったとも言えなくはないでしょう。
やはりこの路線を運行するすべての乗務員と、この路線に乗り合わせるすべてのJR西日本社員・管理職、どちらも事故に繋がりかねない予兆を知り得ていたにも関わらず、その危険を放置し、逃避していたということです。
(8)に続きます。