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伊藤忠商事(株)【8001】の掲示板 2016/01/13〜2016/03/27

>>1002

下記は昨年8月のここへの拙稿だが CITICの業績も好調であり ここの投資が不良債権化するRISKは極めて小さいと思われるが ただ帳簿上のCITIC簿価が積みあがってゆくのは 頭が痛いことだろうと推察される。

<<CITICへの投資により増益などといかにもこの投資が成功かのように扱われているが この利益はあくまでも会計上の利益に過ぎず 一方まかり間違えば将来巨額の不良債権化するRISKを頭においておかねばならないと 下記の引用記事(抜粋)は説明している。

伊藤忠にCITIC社からどのくらいキャッシュが入ってくるかは、CITIC社の「配当性向」によって決まるが 平成23年末が17.8%、24年末が23.6%、25年末が18.0%だ。 配当性向をざっくり20%とすれば、CITIC社は収益の20%をキャッシュとして中国政府や機関投資家、伊藤忠などの株主に還元し、収益の80%は再投資に回しているということになる。 これは、事業展開が成功して株価アップにつながれば、好循環といえるが 逆に振れれば、伊藤忠にとっては巨額の投資金が中国で塩漬けになるということだ。
すなわち、伊藤忠が投じる6,000億円は、さっそく大きな会計上の利益を生み始めるものの、実際の投資回収は遅々としたものとなる。 保守的な計算によれば伊藤忠の持分収益は730億円で、そのうち配当金としてキャッシュで受け取るのは150億円のみ。差額の580億円はまったくの帳簿上の利益であり、伊藤忠の帳簿上でCITIC社の簿価がどんどん積み上がっていくことになり 伊藤忠の財務担当者を悩ますことになる.>>

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