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(株)SCREENホールディングス【7735】の掲示板 2021/09/23〜2021/12/06

2021年12月06日19時45分
【特集】大塚竜太氏【不透明な相場環境、年末年始に視界は変わるか】(2) <相場観特集>

オミクロン株が経済活動に与える影響は一時的なものとの認識でよい。また、米国の金利上昇を怖がるのは間違いで、経済が正常化する一環として債券市場の健全な動きと理解しておくところだ。短期的にみると日経平均は3万円大台回復という分かりやすい目標達成のハードルが以前より上がってしまったことは確かだが、年明けには2万9500円前後に水準を戻している可能性がある。目先的には今週末のメジャーSQ算出を控え乱調相場が続きそうだが、SQ明け後は上値指向に戻る公算が大きい。したがってここは悲観するのではなく、どのタイミングで買いを入れるのか前向きな姿勢で相場と対峙したい。

 物色対象としては東京エレクトロン <8035> やレーザーテック <6920> など半導体製造装置関連の押し目が有力。足もとDRAM価格の下落など需給の緩みも指摘されるが、長い目で見て 半導体は構造的な需要増加が見込まれ、株価的にもまだまだ上値余地が大きいとみている。