ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ホンダ【7267】の掲示板 2022/02/23〜2022/03/17

本日付
ホンダ(東証 1 部 7267) 投資判断引き上げ、SONYとのEV協業はその露払い
目標株価 3,700 円→4,700 円、投資判断を「買い」へ引き上げ ホンダ(以下「同社」)はウクライナ紛争による大幅な株価下落により、足元では PBR0.5 倍という水準までバリュエーションが切り下がった。SBI 証券(以下 「SBI」)では、22年3月期の営業利益は8,500億円程度と会社計画を500億 円上回って着地するものと予想。24 年 3 月期には挽回生産・車種 MIX の改善・ コスト削減の 3 点により、営業利益で初の 1 兆円乗せを予想する。問題であっ た自動車部門の利益率も今期 2.4%から 24 年 3 月期は 3.5%と予想。トヨタや テスラなど業界トップ水準の競合他社に比べればまだ物足りないものの、ROE での来期 8%台達成も可能と考える。よって、23 年 3 月期予想を基準に、目標 株価を過去 5 年平均となる PER10 倍、かつ PBR0.8 倍(10 倍*8%)に相当 する 4,700 円を企業価値としての適正株価水準と考え、投資判断を「中立」から 「買い」に引き上げる。
HONDA+SONY=HONEY であるべき、SONDAとはしない
3 月 4 日、同社とソニーの EV 事業に於ける協業が発表された。即ち両社が共 同出資で EV の開発・設計を行う別会社を立ち上げ、2025 年までに共同開発し た EV の販売を開始するというもの。ソニーが主に通信・エンタテインメント・コン テンツ及び ADAS 用のセンサーなどを担当、同社が自動車の基本プラットフォ ーム及び生産を担当、販売するブランドは HONDA でも SONY でもなく別物で、 将来はこの 2 社以外にも提携を広げる可能性があるというものである。SBI では 概念的及びイメージづくりの面で株価へは POSITIVE である(露払い)と考える が、具体的な台数・収益への貢献度という面では、当面限定的(=実際の勝負 とは関係ない)であり、あくまでも話題づくりの範囲を超えてはいないと考える。 2025 年以降、同社の EV 事業が HONEY(蜜の味)を生み出すきっかけになる ことを期待、SONDA(損だった)などと言われないよう...