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アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、18日から2日間、金融政策を決める会合を開きます。市場関係者の間では、米中の貿易をめぐる対立が一段と激しくなる中、FRBが景気の減速を回避するため、いつ利下げに踏み切るか、議論の行方に関心が高まっています。

FRBは景気の緩やかな拡大をふまえ、去年12月に利上げに踏み切ったあとは、半年にわたって金利を据え置いて、景気の動向を見極めてきました。

こうした中、FRBは18日から2日間の日程で、金融政策を決める会合を開きます。

今回の会合について市場関係者の間では、先月以降、米中両国が、互いの輸入品に関税をかけ合う対立が一段と激しくなっていることからFRBが景気の減速を回避するため、いつ利下げに踏み切るか議論の行方に関心が高まっています。

市場では、今回の会合では金利は据え置かれるものの、来月の会合では、利下げが行われるという見方が多くなっています。

金利が引き下げられれば、金融危機に対応した2008年12月以来、10年半ぶりとなります。

アメリカ経済の先行きは、今月下旬に米中の首脳会談が行われた場合に貿易摩擦が緩和するかどうかで、大きく影響を受ける見通しで、FRBはトランプ政権の政策の動向を見極めながら、難しい金融政策運営を迫られることになります。

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