投稿一覧に戻る トヨタ自動車(株)【7203】の掲示板 2022/01/18〜2022/01/19 985 2034年Harmagedōn 2022年1月19日 04:34 投資家からの批判 ---------------------------- 豊田社長はプレゼンテーションで、電動車の研究開発や設備投資のために2030年までに約8兆円を振り向けることを明らかにした。そのうちEVに半分の4兆円を充てる方針という。同社のEV世界販売台数は30年まで350万台と、約半年前に公表していた200万台を大幅に上回る目標を掲げた。販売拡大に向けて、30年までに30車種のEVを展開する予定だという。 この発表にいたるまで、トヨタでは曲折があった。業界全体のEV熱に異を唱えるような同社幹部による慎重なコメントもあり、一部の投資家や環境保護団体などからトヨタはEV化への対応が遅れているとの批判も出た。 トヨタの株式も保有するデンマークの年金基金アカデミカーペンションの最高投資責任者を務めるアンダース・シェルデ氏は昨年夏の時点で、EVに対するトヨタ経営陣の姿勢は長期的な成功につながる戦略とは思えないと話していた。 シェルデ氏はインタビューで、自身のファンドが地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」の目標に沿ったものであるかという点に基づいて投資対象を広い視点から精査し始めているとした上で、トヨタについては「企業としての振る舞いを整えるために今後2-3年はかかる」との見方を示していた。 このような批判はトヨタにとっても手痛いものだった。カーボンニュートラルに関するトヨタの考えが世の中にうまく伝わらないことが同社幹部の間でも悩みの種となっていた。 トヨタとVWはEVに本気で取り組むことを世間に示したが、EV化はボタンを押せばすぐ実現するというような簡単な話ではない。 そう思う5 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
2034年Harmagedōn 2022年1月19日 04:34
投資家からの批判
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豊田社長はプレゼンテーションで、電動車の研究開発や設備投資のために2030年までに約8兆円を振り向けることを明らかにした。そのうちEVに半分の4兆円を充てる方針という。同社のEV世界販売台数は30年まで350万台と、約半年前に公表していた200万台を大幅に上回る目標を掲げた。販売拡大に向けて、30年までに30車種のEVを展開する予定だという。
この発表にいたるまで、トヨタでは曲折があった。業界全体のEV熱に異を唱えるような同社幹部による慎重なコメントもあり、一部の投資家や環境保護団体などからトヨタはEV化への対応が遅れているとの批判も出た。
トヨタの株式も保有するデンマークの年金基金アカデミカーペンションの最高投資責任者を務めるアンダース・シェルデ氏は昨年夏の時点で、EVに対するトヨタ経営陣の姿勢は長期的な成功につながる戦略とは思えないと話していた。
シェルデ氏はインタビューで、自身のファンドが地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」の目標に沿ったものであるかという点に基づいて投資対象を広い視点から精査し始めているとした上で、トヨタについては「企業としての振る舞いを整えるために今後2-3年はかかる」との見方を示していた。
このような批判はトヨタにとっても手痛いものだった。カーボンニュートラルに関するトヨタの考えが世の中にうまく伝わらないことが同社幹部の間でも悩みの種となっていた。
トヨタとVWはEVに本気で取り組むことを世間に示したが、EV化はボタンを押せばすぐ実現するというような簡単な話ではない。