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トヨタ自動車(株)【7203】の掲示板 2020/11/13〜2020/11/29

今年、日、米、欧州、中国でシェアを伸ばしている世界唯一のメーカーはトヨタである。
正しく現実を見ると、欧州同様に中国でもトヨタのHV・PHVを中心とした(EV・FCV含む)電動車戦略の優位性は「当分」動かない↓

「EV大国・中国」は幻想?実は普及が進まない現状
11/29(日) 9:30配信

中国はEV、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)をNEVとして区分し、補助金政策で普及を促している。ハイブリッド車(HV)はNEVに含まないが、CO2排出削減対象の「低燃費車」として優遇している。

 中国でNEVの販売は足元で苦戦しているだけに、環境対応の実現は容易ではない。今回打ち出した目標に実現性はあるのだろうか。

 「2035年までにNEVの販売比率を50%以上に高める」「伝統的な動力(エンジン車)に占めるHVの割合を100%にする」――。

NEV(EV,PHV,FCV)以外のエンジン車のうち、HVの割合は25年に50%、35年に100%とした。35年にはエンジンだけの車は販売できないことになる。

◇実は順調でないEV販売
 中国でEVを中心とするNEVの販売は決して順調ではない。19年の販売台数は約120万台と、世界の半分以上を占めるが、当局の購入補助金の縮小や相次ぐ発火事故を受けて前年からは4%減少した。自動車市場全体に占める割合も5%程度にとどまる。

 20年には再び購入補助金が拡充されたが、1~10月の累計販売は前年同期比7%減で、市場に占める割合も19年と比べて横ばい。補助金の縮小だけでなく、EVの充電時間の長さや走行距離の短さなども普及のネックになっている模様だ。

 実際、政府が11月2日に発表したNEVの普及計画を見ると、25年のNEVの販売比率は専門家団体と同じ20%だったが、35年は「EVを販売の主流にする」との表記にとどまった。25年の目標についても、計画策定中の19年には25%とする案があっただけに、従来より慎重になったともいえる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/87a1325bd3738757514106d4f6a740341bed1c67