ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)村田製作所【6981】の掲示板 2021/08/12〜2021/09/03

>>664の続き
村田製作所の創業者・村田昭が18歳の頃、父のもとで碍子を作っていた時大阪へ電信柱に使われている絶縁体を売りに行こうとした時に父親からよそ様の仕事の邪魔してはいけないと怒られそれ以降他人がやっていないことをやろうと意識を持ち、現在の企業理念に結びついている。1944年にコンデンサを制作し村田製作所を創業。その2年後に京都大学の田中哲郎准教授からアドバイスをもらいチタン酸バリウムの材料の開発行い1949年にチタン酸バリウム磁器コンデンサを日本で初めて量産化させ51年にラジオ放送が開始した。しかし53年に朝鮮戦争が終結し日本は大不況となり村田製作所でも希望退職者を募った。村田昭はこのようなことが二度と起きないように社是を作成。特に「科学的管理」を強調したという。62年には村田技術研究所を吸収合併させた。コンデンサの小型化とともに需要が高まり通信市場向けに平均年間成長率は9.5%となった。

村田製作所はが作る世界シェアNo.1の積層セラミックコンデンサ。その特徴は小さいのにたくさんの電気を貯める事が出来ること。積層セラミックコンデンサはチタン酸バリウムを主原料に使っており独自の工法で粒を均一化している。企業理念の社是の中に「独自の製品を供給して」という文言があり、技術者すべてが特異性、独自性などの違いを常に意識して研究開発活動をしている。

ムラーボ
村田製作所はコンデンサとともにセンサを使った新事業を開始しようとしていた。センサは赤外線センサは目人間でいう五感を示していて、自動運転車に使われている。今回その最前線を見せてもらった。車には加速度センサとジャイロセンサが取り付けられており細かい車の振動や挙動を完治して正確に車を走らせる可能性があり、さらに運転者の心拍数などから具合がおかしいと感じたら自動的に安全な場所へ停車も可能になるという。中島社長に技術開発について聞くと世の中により大きな価値を提供するならば技術革新が必要でその技術革新のための準備など話した。みなとみらいイノベーションセンターではエンジニアの卵が生まれてほしいと子供向け科学体験施設がある。