投稿一覧に戻る (株)村田製作所【6981】の掲示板 2018/01/20〜2018/03/09 837 gog***** 強く買いたい 2018年3月1日 20:58 株価的には胃が痛くなるような展開ですが、こんな時は良いことを妄想してみましょう。 この記事 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27204440R20C18A2QM8000/によると、セラコンは「自動車の電動化で大手メーカーが車載向けの大容量品に生産をシフトした影響」で、暖房器具の生産に影響を与えるほど供給不足になっているそうです。そのため、単価も「3年ぶりの高値」だそうですが、車載向けというは高い信頼性が求められるため、村田のシェアは60%と通常の2倍で、しかも通常品に比べて3割ぐらい高く売れるんです。つまり、利益率が無茶苦茶高いということです。 では、EV向けって、どのぐらい需要があるんでしょうか? リーフの分解をしている記事 http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00009/00001/ を読んでわかったことは、①リーフには約30個の電子制御ユニット (ECU) が載る、②初回記事の電動パーキングブレーキのECUに搭載されている電子部品の搭載数は241個で、うち223個がコンデンサや抵抗器などの受動部品、③次回の前方監視ユニットに搭載される部品の総数は332個で、そのうち286個がコンデンサや抵抗器などの受動部品、④受動部品のコストは、モバイル機器向けの平均単価の30%増し、ということでした。 ココからは妄想です。ザックリと計算してみました。 * 受動部品1個当たりの単価:0.5円×1.3=0.65円 * ECU1個当たりの受動部品のコスト:0.65×250個=162.5円 * リーフ1台当たりの受動部品のコスト:162.5円×30個=4875円 * リーフ1台当たり、7000個以上の受動部品が搭載され、そのコストはおよそ4000~5000円? * 電子部品の搭載量は、リーフ1台あたりスマホ10台分に相当すると妄想してみた。 2021年には500万台以上のEVが生産されると言われていますが、EV以外でも安全運転支援システムや自動運転技術とかで、ECUの搭載数は増える傾向にあります。自動車の生産台数は1億台弱ですから、少しずつ電装化が進んだとしても、スマホの落ち込みをカバーして余りある需要があると言えますよね。 そう思う13 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
gog***** 強く買いたい 2018年3月1日 20:58
株価的には胃が痛くなるような展開ですが、こんな時は良いことを妄想してみましょう。
この記事 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27204440R20C18A2QM8000/によると、セラコンは「自動車の電動化で大手メーカーが車載向けの大容量品に生産をシフトした影響」で、暖房器具の生産に影響を与えるほど供給不足になっているそうです。そのため、単価も「3年ぶりの高値」だそうですが、車載向けというは高い信頼性が求められるため、村田のシェアは60%と通常の2倍で、しかも通常品に比べて3割ぐらい高く売れるんです。つまり、利益率が無茶苦茶高いということです。
では、EV向けって、どのぐらい需要があるんでしょうか?
リーフの分解をしている記事 http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00009/00001/ を読んでわかったことは、①リーフには約30個の電子制御ユニット (ECU) が載る、②初回記事の電動パーキングブレーキのECUに搭載されている電子部品の搭載数は241個で、うち223個がコンデンサや抵抗器などの受動部品、③次回の前方監視ユニットに搭載される部品の総数は332個で、そのうち286個がコンデンサや抵抗器などの受動部品、④受動部品のコストは、モバイル機器向けの平均単価の30%増し、ということでした。
ココからは妄想です。ザックリと計算してみました。
* 受動部品1個当たりの単価:0.5円×1.3=0.65円
* ECU1個当たりの受動部品のコスト:0.65×250個=162.5円
* リーフ1台当たりの受動部品のコスト:162.5円×30個=4875円
* リーフ1台当たり、7000個以上の受動部品が搭載され、そのコストはおよそ4000~5000円?
* 電子部品の搭載量は、リーフ1台あたりスマホ10台分に相当すると妄想してみた。
2021年には500万台以上のEVが生産されると言われていますが、EV以外でも安全運転支援システムや自動運転技術とかで、ECUの搭載数は増える傾向にあります。自動車の生産台数は1億台弱ですから、少しずつ電装化が進んだとしても、スマホの落ち込みをカバーして余りある需要があると言えますよね。