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投稿コメント一覧 (26コメント)

  • 終値ベースの安値(分割調整)
    1月4日  4496円
    1月11日 4458円
    5月23日 4454円←ここを割って引けるとは...
    6月6日  4449円

  • > gogさん、貴重な情報ありがとうございます^^

    お役に立てて幸いです。

    > これを機にWSJ電子版を購読することにしました。

    NewsPicks(ニューズピックス)を定期購読すると、WSJが読み放題になるので、私はそれを利用しています。
    https://premium.newspicks.com/
    ユーザベースの回し者ではありません(^^;)
    あくまでも私のケースであって、おすすめしているわけではありません。

  • 現状を裏付ける記事。
    「家電で世界に挑む アイリスオーヤマ社長交代」日経 2018/7/3 6:30
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32505010S8A700C1X11000/

    【引用】ーーーーーーーーーーー
    昨年にエアコンを発売したが、中国の自社工場での生産に必要な電子部品を思うように調達することができず、最も需要が高まる時期に店頭に並べられなかった。「電子部品は自動車メーカーに流れ、調達が難しくなっている。これまで以上に生産計画を前倒しで組み、確保する」(大山健太郎会長)。冷蔵庫や洗濯機といった大型家電を安定的に出すためには、さらに多くの部材や電子部品を調達しなければならない。全社的な業務の見直しも必要になる。
    ーーーーーーーーーーーーーー

    コンデンサとは書いてませんが、今、市場で最もタイトなのは、コンデンサや抵抗といった受動部品なので、それらを指しているとみて間違いないでしょう。自動車メーカーとバッティングしている(要求される仕様や品質が厳しいため、高く買ってもらえる)と、大幅な値上げを余儀なくされるかもしれません。

    また「生産計画を前倒しで組み、確保する」わけですから、キャンセル・返品不可の長期契約になる可能性が高いですね。オーダーは出すけど、検収する(実際に買う)のは必要な分だけ(必要なくなったらキャンセルするし、買ったものまで返品するかも)といった、「ジャスト・イン・タイム」みたいなことは、最早、セットメーカーには許されないので、「全社的な業務の見直しも必要になる」わけですね。

  • 面白い記事を見つけた。
    「PS4品薄の犯人? 極小部品が世界的に不足」2018年7月2日09:50 WSJ
    https://jp.wsj.com/articles/SB12230827600627663439504584321442653020958?mod=searchresults&page=1&pos=1

    面白いと思ったところを簡略化してピックアップしときます。

    1.今年初め、ソニーのPS4が突然、品薄になった。ソニーのエンジニアによると、MLCCをはじめとする部品の不足により、急ピッチでの増産ができなかった。

    2.一般的なガソリン車なら搭載されるMLCCは数千個程度だが、電気自動車なら1万個は必要になる。

    3.SMBC日興証券のアナリスト、桂竜輔氏はMLCCの需給状況について「過去経験したことのないタイト感」と話した。これまではすぐに部品が手に入った電子機器メーカーも、今は半年待たなければならない。

    4.MLCCは村田製作所 、 サムスン電機 、 太陽誘電 の3大メーカーが市場の6割を占める。サムスン電機は6月、新規の注文は「当面」受け付けられないと述べた。

    5.MLCCの製造工程は焼き物のつくり方に似ている。チタン酸バリウムという物質をさまざまな有機溶媒と混ぜ合わせて平らに広げ、それを何層も重ねてトンネル型の炉で焼成する。どの溶媒をどのくらい使うか、材料をどのくらいの時間混ぜ合わせるかなど、メーカーにはそれぞれ独自のレシピがあり、そのほとんどは企業秘密だ。

    6.太陽誘電の電子部品担当取締役の佐瀬克也氏は「成分によっては焼成段階で消えてしまうため、完成品を分解するなどして研究しても成分や製造方法を完全に把握することはできない」と話す。

    7.電子機器メーカーは、MLCCの在庫は必要な分だけ持つという従来の慣行を変えざるを得なくなっている。現在は部品不足の方がリスクとしては大きいため、数カ月分、多いところでは1年分の在庫を確保しようとしている。
    ※実際には「在庫を持つ」というよりは、NCNR(キャンセル・返品不可)で数か月先までの発注・契約を行い「物量を確保する」というイメージだろう。

    8.5月には台湾 ペガトロンのトップが村田製作所を訪問し、需要がピークを迎える今年下半期に向け、MLCC確保のために村田製作所の支援を求めた。

  • 私も出席しました。内容のコメントがみられないので、私がポイントだと思ったことを書いておきます。私の聞き間違いがあれば、訂正をお願いします。

    1.MLCCの値上げ:採算の悪いローエンド、レガシー中心に価格是正(という名目で値上げ)を推進している。

    2.メトロサーク:
    ①前期は難易度が高い製品にもかかわらず、(仕様が決まってから納入するまでの)納期が短かかった (大和の佐渡さんの話では2ヶ月) ことに加えて、生産性を上げるための対応で歩留まりが上がらず損失を出した。今期は前期の反省を踏まえ、1) 顧客(アップル)との設計調整を終えており、十分な立ち上げ期間を確保した、2) 大きなチャレンジに相応しい組織にした。

    ②七尾の生産棟増設取りやめに関しては、事実が正確に伝わっていない。需要が伸び悩んだからではなく、能美工場と深圳での量産で対応できるので増設を見送った。

    ③「(3年後に) 売上高を1000億円にするという計画は変更ないのか」という質問に対して、私の聞き間違いでなければ、中島専務は「今期すでに1000億円以上の計画であり、需要は増加している」と言っていた。

    ※「想像」を膨らまして試算したころ、今期の市場規模(今のところアップルだけ)は、前期の赤字を踏まえて、値下げが避けられていれば、1000億円を超える可能性があると思います。

     (1)伝送線  2.4億台×100円=240億円
     (2)アンテナ
      既存iPhone X(4-6月) 1000万台 400円×2000万個(1台につき上下2個)=80億円
     New 3 Model (2-4Q) 1.6億台 400円×3.2億個=1280億円
     240億円+80億円+1280億円=1600億円
      このうち、2/3以上のシェアを確保していればいいわけです!

    3.前期業績が悪かった圧電製品は?:前期は中国の携帯・スマホメーカーの在庫調整の影響が大きかったが、今期は、その在庫調整も終わっており問題ない。

    ということで、問題なさそうな印象でした。がっちりホールドです。

    ただ、村田に限らりませんが、株主総会がほぼ「株主の文句を受け止める場」になっていることが残念です。
    我々株主が社長に直に会える数少ない機会なので、社長は株主にもっとビジョンなどを語り、会社の未来を伝えるべきだと思いました。

  • 昨日の「投資単位の引下げに関する考え方及び方針等について」は、回りくどい言い方をしていますが、「今後、売買が低迷して、極端に流動性が低下した場合には、株式分割等も検討するが、現状では必要がないと認識している」という意味です。

    これは、28日の株主総会で、複数の株主から「株式分割の予定はないのか」という質問(するべきではないのかという意味で拍手喝采だった)が出ていて、それに対して一貫して答えていた内容を、総会に出席していなかった株主にも伝えるために、あえて開示したものとみられます。

  • 面白い記事を見つけた。
    https://www.nna.jp/news/show/1757856

    「EMS(電子機器の受託製造サービス)台湾大手の和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長と廖賜政執行長が、村田製作所と太陽誘電を訪問し、積層セラミックコンデンサー(MLCC)の供給確保について支援を求めた」という記事。「米マイクロソフトからこの先1年分の受動デバイスの在庫を確保するよう要請」されているらしい。

    私は、かつて海外の半導体メーカーの日本法人で働いていましたが、需給が逼迫して物量を確保できない時には、よく担当電機メーカーの購買部門のトップと本社に直談判にいきました。今回は会社のトップの中のトップ2人がそろってお願い行くぐらいだから余程、せっぱつまってるんだと思います。

    2年も続けて3000億円を上回る設備投資をする背景には、こうした需給逼迫があるわけですね。

  • 株価的には胃が痛くなるような展開ですが、こんな時は良いことを妄想してみましょう。
    この記事 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO27204440R20C18A2QM8000/によると、セラコンは「自動車の電動化で大手メーカーが車載向けの大容量品に生産をシフトした影響」で、暖房器具の生産に影響を与えるほど供給不足になっているそうです。そのため、単価も「3年ぶりの高値」だそうですが、車載向けというは高い信頼性が求められるため、村田のシェアは60%と通常の2倍で、しかも通常品に比べて3割ぐらい高く売れるんです。つまり、利益率が無茶苦茶高いということです。

    では、EV向けって、どのぐらい需要があるんでしょうか?
    リーフの分解をしている記事 http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00009/00001/ を読んでわかったことは、①リーフには約30個の電子制御ユニット (ECU) が載る、②初回記事の電動パーキングブレーキのECUに搭載されている電子部品の搭載数は241個で、うち223個がコンデンサや抵抗器などの受動部品、③次回の前方監視ユニットに搭載される部品の総数は332個で、そのうち286個がコンデンサや抵抗器などの受動部品、④受動部品のコストは、モバイル機器向けの平均単価の30%増し、ということでした。

    ココからは妄想です。ザックリと計算してみました。
    * 受動部品1個当たりの単価:0.5円×1.3=0.65円
    * ECU1個当たりの受動部品のコスト:0.65×250個=162.5円
    * リーフ1台当たりの受動部品のコスト:162.5円×30個=4875円
    * リーフ1台当たり、7000個以上の受動部品が搭載され、そのコストはおよそ4000~5000円?
    * 電子部品の搭載量は、リーフ1台あたりスマホ10台分に相当すると妄想してみた。

    2021年には500万台以上のEVが生産されると言われていますが、EV以外でも安全運転支援システムや自動運転技術とかで、ECUの搭載数は増える傾向にあります。自動車の生産台数は1億台弱ですから、少しずつ電装化が進んだとしても、スマホの落ち込みをカバーして余りある需要があると言えますよね。

  • PC版の右上のPASONA Career のバナー広告が村田だ!
    メトロサークのこと書きすぎたかな(^_^;)

    村田製作所・メトロサーク用LPCフィルム製造
    【勤務地】三重県 【年収】400万円~700万円
    (年収がすぐ下の富士電機より低いのが気になる)
    村田製作所企業特集
    http://www.pasonacareer.jp/search/company_feature/murata.html

    村田からの求人はメトロサーク以外にも
    ・リチウムイオン電池の構造設計
    ・通信モジュール、ユニット製品の商品開発・回路設計
    など、149 件もありました。

    今日も見事な下げっぷりですが、忙しそうですので、気長に待ちます。

  • (続き)
    そもそも、何で、アンテナの基板がポリイミド(PI)から液晶ポリマー(LCP)系に変わるかというと、LCPの方が伝送損失が小さいからです。簡単に言えば、電池の持ちがよくなる。これまでは、製造が難しくて、コストが高いので、使えなかったけど、アップルにしてみれば「有機ELで電池の減りが早くなるし、多少高くても、村田ができるって言うなら、思い切って使ってみるか」という感じだったんでしょう。

    しかも、配線基板は高周波になるほど、伝送損失が大きくなるため、高周波を使う次世代の5GではLCP基板の需要が急増するはずです。村田は、そういう時代の要請に応えるために、材料メーカーまで買収して、長年培ってきた薄膜を重ねて形成する技術を応用し、メトロサークを世に出したのです!

    今後、メトロサークは、アップル以外のスマホやスマートウォッチなどでも、広く採用されるようになるでしょう!莫大な需要拡大が見込めます。

  • 電子デバイス新聞の「村田製作所が挑む『メトロサーク』という難所」という記事からの引用ですね。
    http://www.sangyo-times.jp/article.aspx?ID=2464
    村田側の説明に沿った記事です。個人的には、ここに書いてあることが事実なら、喜ばしい限りです。

    アップル製品のリーク情報をよく流す、KGI証券のアナリストのミンチー・クオ氏(下記は一例)によると、
    https://www.macrumors.com/2017/11/25/kgi-iphone-x-production-improved/
    ①iPhone Xの生産が回復したのは、Career(台湾のFPCメーカー)がLTEアンテナ用LCP基板を増産したからで、
    ②iPhone Xでは20~25%を供給しているが、2018年モデルでは45~50%の受注シェアを達成する予定
    という情報も伝えられていました。クオ氏はこの件ではCareer側の情報を丸のみしていたということでしょうか?

    【今回の記事が事実なら】
    上記の①は事実ではなく、②のシェアは当初からのアップルの内示で、実際にはCareerがその要求に応えられず、村田が予定を上回る注文を受けた。村田はその受注をこなすために急きょ設備を大型化してロットサイズを大きくして対応しょうとしたが、そのことが原因で歩留まりが悪化した。しかし、歩留まりの改善に成功し、現在はiPhone Xの生産回復に寄与している。

    来年のモデルではX以外もLTEアンテナの基板がLCPとなり、4x4 MIMOに対応するために2個搭載するので、一段と需要が急増する。アップル側としても、当然、1社供給は避けたいので、従来からのアンテナメーカーの米Amphenolに「このままだと、完全に失注するよ」と伝えて、台湾のFCPメーカーのCareerと組ませて、アップルが資金援助までして開発を急いだが、間に合わなかった、というわけですね。

    (続く)

  • 過去3年分の信用残の推移を確認しましたが、需給に関する私の見解は誤りでした。申し訳ありません。
    12月1日買い残211万株のうち150万株は11月1日以降に増えた分ですから、大半は貴殿がおっしゃる通り「今の株価が割安と考え参入した新規買いと高値掴みのナンピン買い」というわけですね。売りの主体は、信用の投げというより、機関投資家の銘柄入れ替えですかね。はずすと決めても意外と一気に売らず、ダラダラ売りますので。

    というわけで、信用買い残は過去3年で最大規模に膨らみ、当然、戻り売り圧力も大きいわけですが、
    ①底値近辺では買い残が最大に膨らむ
    ②日本のハイテク・セクターの中心銘柄なので、業績好転の兆しが見えれば、機関投資家から現物買いが入りやすい
    と思うので、個人的には、信用需給はあんまり心配していません。

    それより、再度下方修正とかないかが心配です(^_^;)

  • 村田側の見解は分かりませんが、生産量が計画線まで来ていて、さらに増産するということなので、正常値かそれに近い水準ということじゃないですか。ただ、まだ採算が大幅に改善したとか、そういうコメントはないので、これ以上の収益の悪化は抑制されつつあるものの、利益貢献は来期の以降ということだと思います。

    村田は、アップルやチップセットメーカー(クアルコム、メディアテックなど)に自ら積極的に提案して、スマホの高機能化をリードできる数少ない部品メーカーです。そういう文脈で考えれば、今回のことも、理解できると思います。提案したものの責任として、自ら大きなリスク(歩留まりが低くても生産を継続し、設備投資を積極化)を取り、後から大きな利益を取りに行くというパターンです。

    今の株価動向は、皆さんが分析されているように、需給要因が大きいように思います。
    ①6月後半から高値保ち合いしてましたので、期日を控え信用買いの投げが誘発されやすい。
    ②今年は儲かっている人が多いので、年末に向けて「塩漬け株」の「節税売り」が多い。

  • > メトロサークの技術問題の解決が出来てない中、増産すれば混乱するだけ。

    村田が11月30日に開催したInformation Meetingで「メトロサーク の歩留まりは現在 90%中盤、生産量は計画線まで上昇した。遅れ挽回のため 1-3 月も増産を進める」と発言があったそうです。

    iPhone XのLTEアンテナ(LCP FPC)向けで、増産要請に応えるために、設備を大型化してロットサイズを大きくしたことが歩留まり悪化の原因でしたので、大型化したまま歩留まり改善に漕ぎつけたのであれば、採算も改善してると思いますが、どうでしょうか?

    また、競合の台湾FPCメーカー(キャリア・テック)の増産も進んでいるようですので、60%以上のシェアを確保できているのか心配です。2018年Modelでは、X以外もLTEアンテナがLCP製(メトロサークもLCP)に変更になり、さらに4×4MIMOやCAをサポートするために、1台に2個搭載されると言われており、需要急拡大が期待されていますので、採算を度外視して、シェアの確保を優先している可能性もありますね。

  • >>No. 354

    なるほど これは酷い。

    百万円     売上高 営業利益 経常利益
    1Q 実績 105,726 6,591 6,886
    2Q 実績 112,591 6,129 6,124
    3Q MUMSS 予 110,400 6,200 6,300
    3Q実績 95,443 3,527 3,955

    10月から12月に何があったんだろう?

  • 680円台で売る理由は全く理解できないが、正月から売ってる連中(SWFなど外人)の売りがまだ終わってないと考えれば、しかたないな。多分、個別の業績なんて関係なく、日本株から出ていこうとしているわけだから、少しでも上がれば、喜んで売るし、円高になったら、早く売ってドルに換えたいと思うはず。

    私もそうだが、そういう売りが出てくるので、安いと分かっていても、買わない。それで、ズルズル下がる。慌てないで、ゆっくり買っていこう。

  • >>No. 1100

    なるほど。そもそも報告、請求を受けていないわけですね。

  • >>No. 1066

    だから、「どんなにボーリング調査したって、地層は実際に掘ってみないと分からない」って書きました。「調査したから、支持層に達しなかった責任は三住にある」なんて言ってません。

    私がお尋ねしたいのは、「掘ってみないと分からない」からこそ、請負契約は元請けも下請けも、施主や元請けに対して追加費用請求ができるようになっているはずではないのか?そういう契約を元請け、施主が拒んだ、もしくは追加費用請求を受け入れなかったのであれば、それが今回のような事件の原因ではないのか、ということです。

    今日のゼネコン安は、ここだけじゃなく、他もしてるんじゃねーの?という疑いからくるものではないでしょうか?

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