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(株)エヌエフホールディングス【6864】の掲示板 2019/09/25〜2019/12/10

少しは関係あるのかな?

大規模化可能な回路開発=量子コンピューター実現に一歩-東大
10/18(金) 3:13配信時事通信
量子コンピューターの大規模化に不可欠な回路を、東京大の古澤明教授らのチームが開発し、18日付の米科学誌サイエンスに発表した。現在主流の「ゲート方式」は実用的な大規模計算を行おうとすると配線が複雑になる限界があったが、この回路は大規模化に適しているという。
量子コンピューターは、光の粒(光子)や原子などの「量子」を情報の最小単位(量子ビット)として用いる。半導体のコンピューターに比べ、飛躍的に計算能力が上がる。

 従来のゲート方式では、一つずつ作製した量子ビットの間を配線でつなぐが、量子ビットが増えると配線が複雑になるため、50量子ビット程度までしか実現できていない。

古澤教授らは、光源から出る光をごく短い多数のパルスに区切り、その一つずつを量子ビットとして扱う方法で、多数の量子ビットを生成。同様のパルス発生源を複数並べ、「2次元クラスター」と呼ばれる状態を実現する回路を開発した。今回は、2万5000量子ビットが生成できたという。

  • >>144

    NHKも報道してますね。

    量子使った新計算方法を開発 東京大学の研究グループ
    2019年10月18日 5時25分

    量子コンピューターの開発に取り組んでいる東京大学の研究グループが、量子を使った新しい計算方法を開発し、今後、量子コンピューターを大幅に小型化できる可能性がある技術として注目されています。
    東京大学の古澤明教授の研究グループは、スーパーコンピューターをはるかにしのぐ性能が期待される量子コンピューターについて、計算に使う量子と呼ばれる光の粒を平面状に大量に並べて効率よく計算する新たな方法を開発しました。

    計算は、光の粒の間で情報を瞬時に伝えることができる「量子もつれ」と呼ばれる特殊な現象を利用していて、グループでは複数の光の粒の間で「量子もつれ」を起こすことに成功したということです。

    グループでは量子コンピューターを大幅に小型化できる可能性があるとしていて、実際の計算に使う機器の開発につなげたいとしています。

    量子コンピューターは、アメリカやヨーロッパ、中国などで世界的に開発競争が進み、一部の計算に特化したタイプが販売されていますが、装置が大型になることなどが課題となっています。

    古澤教授は「まさにパラダイムシフトであり実用的な量子コンピューターの開発は可能だということを示した成果だ」と話しています。