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シャープ(株)【6753】の掲示板 2015/08/29〜2015/08/30

余談ですが、先週後半は反発したが、今週の上海市場には要注意だと思う。
シャープの経営悪化も、中国経済に影響を受けているので、間接的には注意が必要です。

最近、中国の統計データはデタラメで、実はGDP成長率7%もまちがいであり、本当はマイナス成長ではないのか?とにわかに経済関係者等から疑われ出してきました。

本当にそうであれば、中国経済はかなり悪いため、上海株の暴落は、2日ほど中国政府の介入放置しただけで、急落したといわれており、上海市場は極めて脆弱であることが解ります。逆に、最近の持ち直した理由も、中国政府の介入とそよる安心感によるもであり、本質的に極めて脆弱な状況には変化がないと思われます。しかも、中国経済の不調の実態は何も変わっていません。

故に、9月10月は注意です。リーマンショックも確か9月頃でした。その前に、夏ごろ、どこかの金融機関がつぶれそうになったり、株価が乱高下していました。ちょうど先週に似ていました。いやな感じです。

先週末 8/28(金)の上海株式市場の動きは不気味です。
上海の株価の不自然な1直線の人工的チャートの4.8%上昇は、明らかに経済実態を無視した中国政府の力づくの上昇です。

逆に、香港市場は、最後の30分程度で急変して マイナス1.04%に急落です。
香港はまだ中国政府の影響が上海よりも弱いため、香港市場の投資家が中国経済の実態を知って中国経済に対するリスクを感じて反映したのでしょう。

同じ中国の市場で、全く正反対の動きは、どちらかが経済を反映する株式市場で、嘘を示しているはずです。本来ならば、正常に市場が機能していれば、同じ国の市場で、全く正反対になるはずがないのです。

また、昨日の米国NYダウは、上海市場の大上昇を反映して大上昇すると思われましたが、なんと、逆に、わずかですが下落しています。中国経済に対して、米国の投資家は、疑っている、あるいはリスクを感じていることの現れと思われます。

今週、月曜日から波乱の予兆を示しているかもしれません。
注意した方がいいと感じます。

  • >>565

    (余談 補足)

    大きな暴落や危機は、いきなり来るのではなく、その前に、必ず予兆があります。

    かつて経験した、
    サブプライム問題(リスクオフの始まり)→パリバショック(金融市場パニック)→リーマンショック(とどめ)は、まさにその典型です。

    従って、先週起きた中国発の株式市場の暴落は、恐らく第1波 あるいは本格的暴落の予兆の可能性とも思われます。
    少なくとも、近いうちに(恐らく9月か10月に)、第2波が来る可能性が高いと推察されます。 

    とにかく先週のような混乱が起きた場合、過去の事例を見ていると、例外を除き、ほとんど第2波が来ています。しかも9月もしくは10月に本格的な暴落が起きています。

    調べてみると、
    リーマンショックも実は2008年9月15日に発生している。また、米国のブラックマンデーは、1987年10月19日
    さらに、世界大恐慌の引き金になった1929年ニューヨーク大暴落は10月に起きている。

    9月10月は、要注意に感じる。

    中国の経済不況の影響で、先週、南アフリカが経済減速、また、昨日は、ブラジルがリセッションに入ったと報道がありました。
    今日は、東南アジア各国が、減速鮮明の記事が日経新聞で報道されました。
    ロシアはすでに経済成長はマイナス5%以上の失速で苦境に立たされています。

    このように、中国経済の不調は、新興国市場 BRICS等の 経済に影響を既に与えています。

    株式市場は、表面上は
    数日落ち着きを取り戻しましたが、中国の経済不調の影響は、実体経済に対し、徐々にリーマンショックに匹敵する経済的影響の可能性が現れつつあるようにも見えます。

    警戒が必要に感じます。(ほとんど直感の世界ですが・・・)