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(株)テラプローブ【6627】の掲示板 2021/06/24〜2021/07/10
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>>993
とても分かり易い解説ありがとうございます❗
今期は売上高かなり上昇だと思われます~❗
来月のタイムリーディスクロージャーにおいて、今期の業績見通しも更に明確になってくるでしょうから、来月のタイムリーディスクロージャーには注目しています‼️
その前に上方修正のポジティブサプライズが有れば~
大変面白くなるものと思われます‼️
個人的には今期&来期は大いに期待しています❗
goldfinger007 2021年7月10日 16:52
私は企業分析専門で、チャートとかテクニカル分析は全く分かりませんし、興味もありません。
今後中期的に業績が右肩上がりで、低PERであれば、いずれ株価は適正に評価されると思っており、企業分析のみに特化しております。
7月6日から集中的に投稿しておりますが、今回は第5回目です。
同社の売上、収益構造につき分析してみます。
2020年12月期の連結決算は下記の通りでした。
売上:183億円、純利益2.3億円
一方、単体決算は下記の通りでした。
売上:47億円、純損失▲3.8億円
従って、連結と単体の差額は連結子会社となります。
連結子会社はテラパワーとテラプローブ会津です。その合計は下記の通りです。
売上:136億円、純利益6.1億円
これをテラパワーと会津に分解すると下記の通りです。
テラパワー:売上127億円、純利益7.2億円
会津:売上8億円、純損失▲1.1億円
整理すると結果は下記の通りです。
テラプルーブ単体:売上47億円、純損失▲3.8億円
会津:売上8億円、純損失:▲1.1億円。
テラパワー:売上127億円、純利益8.4億円
テラプルーブ単体の主要拠点は本社と九州事業所と思われます。
会津はもともと富士通会津で上記のとおり売上も少なく、赤字であり今期で事業を終了します。
以上の結果わかることは、テラプルーブ単体は会津の事業終了等の合理化を図り、早期に黒字化することが求められます。
一方、テラパワーは業績の牽引拠点であり、台湾でのウエハテストの業容拡大並びに中国への進出(蘇州)が期待されます。
2020年10月にテラパワーはPTIが行っていたウエハテスト事業を譲り受けました。
譲り受けた売上金額は約14億円程度であり(売上の11%相当)、かつPTIの顧客であったため、新規顧客のすそ野が拡大したと思われます。
今期、この売上がフル寄与しますので、テラパワーの業績拡大が楽しみです。