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(株)東芝【6502】の掲示板 2015/08/21〜2015/08/24
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>>301
国内の加圧水型原子炉は、24基全て三菱重工が納入していたはず。
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>>301
>この原発関連事業は、政府の方針に協力、あるいは同調した事業であると同時に、東芝に安定した高収益をもたらす可能性のある、ほとんど独占的とも言えるような事業でもあるのです。
appさんの意見に同感です。
窓口が三菱であっても電力会社が負担する安全対策費用は実力のあるメーカーに流れて行きます。
また原発再稼働後は、その次の燃料交換ビジネスが待っています。
先週発表された2014年度業績予想の資料には燃料・サービスビジネスの受注残が約1兆5千億円もあり、買収当時から受注残を2倍以上に増やしていることが分かりました。
しかも「新型燃料で他社市場を含めて拡販」とあり、燃料ビジネスをさらに拡大する姿勢は頼もしい限り。
巨額の受注残はベースロード収益として将来の安定収入を約束し、財務基盤を揺るぎないものにして行くと思います。
app***** 2015年8月23日 08:54
《つづき》
政府の方針で、九州電力川内原発を皮切りに、全国の原発で再稼働が始まりつつあります。
原発の「新規制基準に基づく審査」に合格した原発は、すべて「加圧水型原子炉」で、「沸騰水型原子炉」は審査が遅れているのが現状です。つまり、当面は再稼働の原発すべてが「加圧水型原子炉」ということになると思われます。(また、安全面でも「加圧水型原子炉」が優位とされており、その基本技術は原子力空母、原潜等にも採用されています。ちなみに、福島原発事故の東電原子炉は「沸騰水型原子炉」です。)
原発を持ちながら、各電力会社には原発メンテナンスの技術はほとんどありません。従って、原発再稼働後に各電力会社は、(WHの買収によって「加圧水型原子炉」の技術で優位に立つ)東芝に、必然的に頼らざるを得ないことになります。
この原発関連事業は、政府の方針に協力、あるいは同調した事業であると同時に、東芝に安定した高収益をもたらす可能性のある、ほとんど独占的とも言えるような事業でもあるのです。