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(株)日立製作所【6501】の掲示板 2023/08/01〜2023/10/10

今朝の日経CNBCで、岡三証券の女性アナリストがIT&AI関連銘柄を掲げてました
人口が1番多いインドから信頼されてる日立!
◎日経新聞、電子版から
7月26日、インドの複合企業、ライターコーポレーションから現金管理事業を買収すると発表した。ATMや店舗の紙幣など現金を管理・搬送する事業で、日立がインドで展開するクレジットカードやPOS(販売時点情報管理)のデータ管理との相乗効果を見込む。

インドの金融子会社、日立ペイメントサービスが2023年10月〜24年3月までの買収完了を目指す。買収額は非公表。ライター社はインド25州で、約4万カ所のATMや店舗に現金を管理・搬送するサービスを提供している。

日立は2014年にインドの決済サービス大手、プリズムペイメントサービス(現日立ペイメントサービス)を買収した。現在は6万6000台の銀行ATMと9300台の自社ブランドのATMを管理し、店舗向けのスマートフォンによる決済サービスなども手掛けている。今回の買収でデジタルとリアルの両面で資金の流れを管理できるようになる。

2019年1月、日立ペイメントサービス社は、次世代電子決済サービス基盤の構築に向けて、4億2,000万人もの顧客を有するインド最大手の国営商業銀行State Bank of India(インドステイト銀行、以下「SBI 」)との共同出資によりSBIペイメントサービス社を設立。

「電子決済加盟店の開拓(アクワイアリング)事業で約10年間にわたりパートナーシップを育んできた日立は優れたデジタル技術で革新をもたらすだけでなく、世界中から業界最良の慣行を採用する力も持っています。日立との提携はDigital Indiaというわが国の目標達成のためにも最良の選択と考えています。当行は日立の優れた技術やノウハウ、例えばビッグデータ分析やAIなどを活用し、新たな価値を創出できるのです」と、SBIのDeputy Managing Directo(Strategy)兼 Chief Digital OfficerのSwaminathan J.氏は日立との合弁会社設立のメリットについて説明する。

インド金融界のトップ企業も注目する日立のデジタル技術を結実させたLumada。両社は今後SB Iペイメントサービス社とLumadaの活用を通じて、POSビジネスだけでなく、あらゆるタイプのカードやQRなどにも対応する決済サービス、全国共通の交通決済システムの拡大、また、データを活用した顧客への新たなサービスの実現などでもイニシアチブ獲得をめざしていく。