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(株)リプロセル【4978】の掲示板 2020/02/04〜2020/02/05

iPS細胞を使い心不全の症状改善を目指す再生医療の研究は大阪大が先月、シート状の心筋細胞を心臓に移植する別方式の手術を実施。慶大の計画が実施されれば2方式目となる。

 京都大が備蓄しているiPS細胞から心筋細胞を作製。約千個をひとかたまりの球状に加工し、特殊な注射針で心臓の複数の場所に移植する。患者1人に移植する細胞は計約5千万個。移植後に心臓の一部として成長し、心機能の改善が見込まれるという。

 iPS細胞から作る細胞はがん化の恐れがあるが、安全性が高い作製法を開発し動物実験で移植後にがん化しないことを確認した。福田教授は「安全性を確認して治験に進み、令和4年ごろの再生医療製品の承認を目指す」と話している。