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(株)リプロセル【4978】の掲示板 2016/08/16〜2016/09/15

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ci 強く買いたい 2016年8月19日 01:00

再生医療、製品化に補助…厚労省が中小企業審査費を半額に
読売新聞(ヨミドクター) 8月18日(木)9時37分配信
://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160818-00050005-yomidr-sctch

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)などを使った革新的な再生医療製品を作る中小企業を支援するため、厚生労働省は、製品化に必要な国の審査や事前の相談にかかる費用の半額を補助する。

 企業に開発を促し、国際競争力の強化につなげる狙いで、2017年度予算の概算要求に必要な費用を盛り込む方針だ。

 再生医療製品は主に特定の細胞を培養や分離などして作り、患者に移植して事故や病気で失った組織や臓器の機能を回復させる。

 多くの患者が使えるように製品化するには、厚労省所管の審査機関の審査を受けて、厚労相の承認を得る必要がある。だが、審査の手数料は新製品は1200万円近くかかり、審査前の審査機関への相談費用も内容によって100万円を超し、企業の負担は重い。

 そこで厚労省は、世界初となる先端的な製品や、難病のような患者数が少ない病気を治療する製品を開発する中小企業に対し、審査の手数料や相談費用の半額を補助することにした。ただし、収益が出ていないことなどを条件にする。

 再生医療の製品化では、ベンチャー企業がiPS細胞を使って目の難病を治療する製品を作る計画をしているほか、別の企業は、手術を受けた心臓の機能を患者本人の幹細胞を利用して回復させる製品を開発している。