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タカラバイオ(株)【4974】の掲示板 2020/02/14〜2020/02/17
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さあさあ 強く買いたい 2020年2月17日 22:00
>>1270
この22,334.2百万円の売上増は、タカラバイオの2019年の年間売り上げ(35,841百万円)の62.3%に相当しますし、44,668.4百万円の売上増は、125%に相当します。これは、もう株式分割若しくは、増配等による株主還元以外にあり得ませんね。もっとも、アメリカの80億円の新規工場建設等も、積極未来投資として行われる事を、可能としますね! フレー!フレー!タカラバイオ!
さあさあ 強く買いたい 2020年2月17日 21:38
「タカラレポート2019」10ページに記載されている2018年度地域別外部年間売上高決算の中国でのバイオ産業支援関連年間売上5,470百万円をもとに、今回の50倍の生産要請のインパクトを類推すると、2018年決算にはこの度の50倍の増産要請を含んでいないわけだから、このうち一か月の売上金額は、5,470百万円÷12≒455.8百万円/月ということになる。50倍の中国政府からの増産要請が、一か月続いたとすると、455.8百万円×50≒22,790百万円⇒年間売上額を22,790百万円-455.8百万円≒22,334.2百万円押し上げることになる。これだけでタカラバイオのバイオ産業支援関連の年間販売額を、およそ0.95倍押し上げることになり、1.95倍の業績アップとなります。
もし、2ヶ月続いたとしたら、455.8百万円/月×50ヶ月×2ヶ月≒45,480百万円だから、同様にバイオ産業支援関連の年間売上額を、45,580百万円-455.8百万円×2ヶ月≒44,668.4百万円押し上げることになる。これは、研究用試薬の2019年度の世界年間売上額23,601百万円をおよそ1.89倍に押し上げることとなり、2.89倍の業績アップに相当します。
これら以外に、PCR法の検査機器の売上・キアゲン社からのライセンス対象製品のランニングロイヤリティ収入等が期待され、2019年から2020年にかけての決算内容を支えることになります。
このことは、中国政府からの増産要請が、一月末にあったことからすれば、例年なら適時情報で1月31日に3月末期末決算見通しが発表されていたものが、2月にずれ込みそれも2019年第三四半期決算内容に重点が置かれていたのは、この中国政府からの要請の確度と受け止め、生産体制の50倍への増強に必要な段取り、及びそれらの受注金額の大きさが与える決算への影響を評価するのに時間を要した結果と思料される。