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富士フイルムホールディングス(株)【4901】の掲示板 2020/12/25〜2020/12/28

シングルか ダブルかという問題は、もともと、国が、パンデミック下での薬剤の審査法を考えていないことにある。
急性・感染性・致死性疾患の発生時には、どのように対応すべきかということを、決めていなかったという、用意不足という過失が存在している。
それは、あたかも、大地震の後、大津波が襲って、原発の冷却装置が作動しないことを想定していなかったことに似ている。
とにかく冷やす以外に方法がないにもかかわらず、冷却することを考えず・実行せず、ベントをせず、水素爆発に至り、炉心融解を起こすに至る。
何としても止めなければならない炉心融解に至る。
途中、冷却に関しては、いくつかの方法があるにもかかわらず、それらが、あらかじめ決められた手順になかったために、それらが実行されることはなかった。
いつも、決められた手順通りすることしか許されていないための、大失敗だ。

パンデミックが起こっている今、おなじことが繰り返されている。
パンデミック下での薬剤審査ということが、全く考えられていなった。
そのために、どのような方法で、パンデミックの時には、審査するべきかの手順が決められていなかった。
そこで、平時と同じ手順で審査を行わなければ、有効性は審査できないということを最後に言い出した。これは、パンデミックということを全く理解していない行為だ。
平時の薬剤審査と、パンデミック下での薬剤審査とは、全く異なるものでなければならない。
急性、緊急性、感染性、致死性、でほかに効果を示す薬剤が無く、比較することができない薬剤という、極めて、特殊の条件下における審査である。
これが、平時と同じ審査基準で行われるということは、あり得ない。
それを、平時と同じ審査基準に無理やり当てはめることは、全く科学的でない。
科学に身をささげるものであれば、当然それを理解しなければならない。

しかも、当初のシングルで了解していたものを、最後にダブルにルール変更するとは、あきれ果てるまでである。