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メディシノバ【4875】の掲示板 2019/07/04〜2019/07/08

>>830

妄想っていうか、製薬会社ってハイエナのように特許の抜け穴狙って日々行動しているというイメージですかね。ましてメディシノバはavigenを30億円もかけて買収したって実績があるくらいですし。
私もこれで一儲けできないのか真剣に考えてるくらいです。
テバなんてDRの薬の用途特許にすべて訴訟しかけてんのかってぐらいの勢いで用途特許無効訴訟で名前が見られます。

川本バイオビジネス弁理士事務所ホームページより


武田薬品の新薬である 2 型糖尿病治療剤(Trelagliptin succinate / DDP-4 阻害剤)を例にとって考えたいと思います。本剤は、2015 年 3 月に日本で承認されております。中国では、物質特許が存在しませんが、適応症に関する用途特許(WO2007033350、CN101374523B / Dipeptidyl peptidase inhibitors for treating diabetes)があり、その特許期間は、2026 年 9 月 13 日まであるとされています。10 数年の用途特許の残存期間があるにもかかわらず、日本で発売後、半年を経たずに、中国では 12 社の中国の医薬品企業が 31 類の新薬の申請をしています。
従来、中国の医薬品企業が新薬の申請をした際、CFDA は通常、当該新薬に関わる申請者(上記の例で言えば、武田薬品)の物質特許の存在のみを重要視しており、適応症に関する用途特許については考慮に入れてなかったとされます。このように中国の企業が申請した従来の 31 類の新薬は、将来どのように処理されるのでしょうか? 法改正が行われる前に既に申請済みの 31 類の新薬は、現行の従来規則に従って、審査の上、承認が与えられるとされています。然しながら、具体的にどのような取り扱いがされるのか、今後、正式に公布される実施規則等の制定を待つ必要があります。