投稿一覧に戻る
メディシノバ【4875】の掲示板 2019/05/12〜2019/05/16
-
1139
>>1133
医薬系企業内弁理士のブログ
製薬会社にいると、「“物質特許が強く、それ以外の製法特許、製剤特許や用法特許等が弱い”んですよね。」と聞かれることがよくあります。
基本的に、“物質特許の排他性が強く、それ以外の製法特許等の排他性が弱い”というのは正しいです。
以下用法特許でも作り方次第で排他性が強くなりうることを例にあげているが例にあげたものが2つともメガファーマが絡んだ裁判沙汰になっている。用途特許はこんな感じで存在など気にしてないか、気にしてても裁判沙汰になって勝訴してようやく独占性を勝ち取ったみたいな話が多い。
風説撲滅隊 2019年5月16日 22:39
>>1108
> 導出金額は高いよ~
> メディシノバの場合、補助金をもらうなど苦労しながら第二相終了まですべて自前で臨床治験を行ってきたため、この度「導出」の話がまとまった場合は「導出金額」は大変な額になると思いますよ~
メディシノバは物質特許も製法特許も持ってないうえに用法特許の残り年月も5-6年の試験承認年月を考えると延長なければ残り数年でどんどん減ってますよね。
MN-166もフェーズ1をメディシノバがやった形跡が見当たりません。米国のフェーズ1はどういう形になっていたか知りませんが導入後まもなく最初のフェーズ2を2006年にはじめてます。
加えてキョーリンとの契約も謎が多いです(現在も有効なのか、特定の国では販売後5年で契約終了するとは何かこれが米国の導出を阻んでいる要因ではないのか、最初の多発性硬化症のライセンス以外の適応の事業化はメディシノバに第一交渉権を与えるとは何か。などなど)