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シダックス(株)【4837】の掲示板 2019/05/18〜2020/03/06

>>340

カラオケ事業売却にあたり瑕疵補償があるとしたら、憶測ですが店舗の土地オーナーへの違約金に関してかなと思います。シダックスは殆どのロードサイド型の店舗は土地のオーナーにカラオケの箱を建てさせてます。オーナーから土地を担保に銀行から金を借りさせ建物を作らせてるので箱の所有権はオーナーになります。シダックスの初期投資は抑えられるが、その代わりオーナーと数十年単位で賃貸契約をします。シダックスが数十年契約で毎月賃料を払ってくれて、途中でシダックスが契約を破棄する場合は違約金を払う契約になってるので、土地オーナーからすると駐車場くらいにしかならなかった土地を最初は数千万払って建物は建てるものの、維持管理、修繕はシダックスがする上に安定的に賃料がずっと入るので、土地オーナーからしたらレオパレスなんかのサブリースなんかより遥かに美味しい条件です。
結果的にこの特殊な契約の店舗展開を多数した事により、莫大な違約金が発生する為、多数の不採算店舗を潰すに潰せず赤字が積み上がった結果になった訳です。
譲渡先のB &Vもこのオーナーとの特殊な契約は知ってて引き継いでいるとは思いますが、B &Vが引き継いだ後もシダックスの不採算店舗は次々と閉店になっているので、もし瑕疵補償があるとしたら、本来譲渡の際に売り上げは見込めると聞いていた店舗が売り上げが立たず閉店になり、その場合は土地オーナーとの契約解除にかかる違約金はシダックスが払うことになっているのかも知れません。確か譲渡後2年でシダックスの看板からカラオケ館に看板を付け替える契約になってるので、
看板も付け替えないでシダックスのままで2018年6月からの譲渡後2年以内に売り上げがあると聞いていた店舗が、赤字で閉店になったのはシダックスの責任であり、オーナーへの違約金はシダックスが払うべきだとの瑕疵補償なら、19年、20年の2年で多数の閉店する店舗へのオーナーへの違約金として瑕疵補償が損益として数十億計上されるのはわかります。