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(株)カイオム・バイオサイエンス【4583】の掲示板 2017/10/22〜2017/12/21

誤解?
①平成 26 年 3 月 18 日付プレスリリースの開示に先立ち ADLib
システムのプロトタイプの「完成」を謳った平成 25 年 6 月 11 日付プレスリリー スにおいて、「完全ヒト ADLib システム実用化における主要なステップは残り 2 つ」 と開示されていたために、当該開示に続く平成 26 年 3 月 18 日付プレスリリース で「完全ヒト ADLib システム完成」「“実用化レベル”の『完全ヒト ADLib システ ムの構築』に成功」と開示すれば、一般投資家に両ステップがいずれも解決した との誤解を与える可能性がある

事前に設定した目標は達成してないと詐欺だよ

2014年5月15日
完全ヒトADLib®システムの構築につきましては、プロトタイプの完成に後れを取った反省から、事前に明確なクライテリアを設定し、その達成をもって事業化レベルの完成と定義しておりました。特許戦略上詳細を 明かすことは差し控えさせていただきますが、その主要なクライテリアの1つが複数の抗原に対する特異的な 抗体の獲得でした。今回得られた抗体の中には困難抗原に対する抗体が含れ、臨床的にも意義が大きい可能性が示唆されておりますので、今後の機能および薬効検証の中で実証してまいります。しかしながら、当初の クライテリアは達成したものの、現時点で得られているデータによると多様性の面では、


平成25年6月11日
完全ヒトADLib® システム実用化における主要なステップは残り2つ(※)となりました。今後は、プロトタイプの偽遺伝子をさらに増やし、ヒト抗体 遺伝子間でのジーンコンバージョン(相同組換え)において、既存のADLib®システムと同等あるいはそれ以上
の多様性を持つライブラリを構築して評価すること、また困難抗原からの抗体取得による実用化検証を進めてまいります。
※完全ヒトADLib®システム完成のため、残された主要な2つのステップ
1.選抜された優良株を用いた完全ヒトADLib®の多様化の実施とその評価
2.既知の困難抗原を用いた抗体セレクションによるライブラリの実用化の検証