ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)カイオム・バイオサイエンス【4583】の掲示板 〜2015/04/28

完全ヒトADLibシステムの開発状況および今後のスケジュールについての情報を、ご紹介します。

■現在までの開発状況
・軽鎖ジーンコンバージョン(GC)を確認(2012年11月20日)
・重鎖GCを確認(2012年12月12日)
・同一細胞株におけるGC再現性と完全ヒトIgG産生を確認(2013年2月27日)
・プロトタイプ作製に関し、より厳しい基準を設定することを決定(2013年3月22日)
・プロトタイプ完成!(2013年6月11日)

「本技術開発の進展により、新中期経営計画に基づく既存事業の進展およびビジョンの達成に向け、最大のマイルストンを越えることが出来た」(2013年6月11日IR資料より)

■今後の開発予定
「完全ヒトADLib®システム完成のため、残された主要な2つのステップ」

1.選抜された優良株を用いた完全ヒトADLib®の多様化の実施とその評価
2.既知の困難抗原を用いた抗体セレクションによるライブラリの実用化の検証

(以上6/11IR資料より)

■完全ヒトADLibシステムの実用化時期
2014年3月末まで
(「できるだけ前倒ししたい」(6/27藤原社長コメント))
(「確実に達成できる目標」(11/7藤原社長コメント))

■補足コメント
完全ヒトADLibシステムは、わずか10日で完全ヒト抗体を作製できてしまうという、「世界初」の「画期的」な技術です(既存技術では7週間から16週間必要)。

従来技術では取れなかった抗原(困難抗原)に対する抗体も作製できます。
まさに医療に「革命」もたらすような、「ノーベル賞級」の技術なのです。

アステラス製薬は、類似の技術をリジェネロン社から導入するに当たり、年間25億円もの使用料を支払っていますが、カイオムの技術はそれを上回るものです。

複数の製薬企業とライセンス契約を締結した後には、売上高は数倍あるいは10倍以上に急拡大する可能性があります。

ホルダーの皆さん、完全ヒトADLibシステムの実用化のIRが楽しみですね!


○参考情報
・「完全ヒトADLibシステム開発の進展に関するお知らせ」(2012年11月20日)
http://contents.xj-storage.jp/contents/45830/T/PDF-GENERAL/20121120040423.pdf
・「(開示事項の経過)完全ヒトADLibシステム開発の進展に関するお知らせ」(2012年12月12日)
http://contents.xj-storage.jp/contents/45830/T/PDF-GENERAL/140120121212048534.pdf
・「(開示事項の経過)完全ヒトADLibシステム開発の進展に関するお知らせ」(2013年2月27日)
http://contents.xj-storage.jp/contents/45830/T/PDF-GENERAL/140120130227092600.pdf
・「(開示事項の経過)完全ヒトADLibシステム開発の進展に関するお知らせ」(2013年3月22日)
http://contents.xj-storage.jp/contents/45830/T/PDF-GENERAL/140120130322004534.pdf
・「(開示事項の経過)完全ヒトADLib®システム開発の進展に関するお知らせ~「プロトタイプ完成」についてのご報告~」(2013年6月11日)
http://contents.xj-storage.jp/contents/45830/T/PDF-GENERAL/140120130611065512.pdf

※完全ヒトADLibシステム実用化の時期および実現可能性を保証するものではありません。
※将来の株価上昇を保証するものではありません。
※リスクについても十分に検討の上、投資はご自身の責任と判断でお願いします。