ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)カイオム・バイオサイエンス【4583】の掲示板 〜2015/04/28

今日、東京ビッグサイトに行って藤原社長の講演を聞いてきました。
内容は、いつもの投資家向け説明用資料よりは技術的な説明を中心としたものでした。

その中で抗Sema3A抗体についての説明があったのでご紹介します。

資料の中で、「カイオムの候補抗体:抗Sema3A(LPS誘発性敗血症モデル)の結果」として「敗血症モデルにおける4日目のマウスの生存率は100%」と書かれていて、その下にデータの表とグラフが記載されていました。

「敗血症モデルにおける4日目のマウスの生存率は100%」だなんて、すごいですね。

そして口頭で、「抗Sema3A抗体は他にもいろいろな疾患に関係しており、今後がんやアルツハイマーについて実施例を増やしていきたい」と言われていました。

抗Sema3A抗体は、敗血症治療薬として米国での売上高4,000億円、全世界だとその倍以上は見込めそうなブロックバスター候補です。

それに加えて、がんやアルツハイマーまで適応症が広がるとなると、その可能性は無限大ですね。

抗Sema3A抗体の導出が実現すれば、一時金だけでも数十億円から100億円以上、マイルストーンを合わせた契約金総額で数百億円から1,000億円以上の超大型契約になる可能性があります。

「生存率100%」の効果を実証した抗Sema3A抗体の導出成功IRが楽しみです。

これ以上に「とてつもない」材料(しかもそれが遠い将来ではなく今期中に実現する可能性がある)を持ったバイオ株が他にあるでしょうか。

はっきり言って、カイオムの株を売る人の気が知れません!

※リスクについても十分に検討の上、投資はご自身の責任と判断でお願いします。