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(株)カイオム・バイオサイエンス【4583】の掲示板 〜2015/04/28

>>128028

ルパンさんコメントありがとうございます

オリジナルADLib®システムを用い、エボラウイルスの特定抗原(感染リス
ク対応のため抗原を不活化したもの)に対し反応性を示す抗体作製を短期間で実現いたしました。

この段階での抗体はルパンさんの仰る通り”トリIgMです
この段階で終わらしてカイオムが得意げに抗体取れました、後は煮るなり焼くなり好きにしてくださいと言うのなら私は背筋が凍るどころか絶句で言葉もでません
 これではヒトとしての製薬品として使い物になりませんのでトリIgM→ヒト IgGの変換作業を行い機能検証 薬効検証 非臨床試験へて製品化にする作業が必要です

一番いいのは完全ヒトADLIBシステムでのヒトIgGが取れれば薬効評価においてオリジナルよりも良好な結果出ると予測できますしトリ→ヒト化の変換作業がありませんのでスピード化も計れます。(私は以前変換作業はどれくらいの期間を必要としますかと会社へメールしましたが、返信はありませんでした。発信元カブタンと言うニュースの中で完全ヒトADLibシステムの実用化レベルの成功のニュース(2014年3月19日)でADLibシステムのトリ→ヒト抗体への作製期間は”2か月以上”かかると記載されておりました。)
完全ヒトADLIBシステムについては今回のIRの記載にもあるようにターゲットの抗体が取れたどうかの真意は会社が黙秘しているので我々には分かりません。
なので売り方さん突ける所は完全ヒト批判位と書かせてもらいました。

今回のIRは抗体作製というほんの入り口です。ここからキャッシュ化するには日本の薬事法も含め様々な障害を越えなければなりません。
そんなことは私が言うまでもなくカイオム社は百も承知で抗体医薬(創薬アライアンス事業)については米国を中心に事業展開を加速すると記載されております。キャッシュ化のためのインフラ整備、フージョン社のような他社技術の導入などキャッシュ化に向け藤原社長はビジョンを持っていると私は思います。
まだまだノーベル賞受賞に向け越えなければならない壁はたくさんありますが、一つ一つ越えているのもまた事実です

私はチキンレースは前回のインフルエンザの抗体作製成功から始まったと見てます
あのIRが絵空事カイオム社のターニングポイントだと見てます。