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カルナバイオサイエンス(株)【4572】の掲示板 2024/03/08〜2024/03/18

>>818

sofnobrutinib(AS-0871)は当社が創製した非共有結合型ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害剤で、現在、免疫・炎症疾患を対象に開発を進めています。人の血液を用いた実験で、sofnobrutinibはB細胞や好塩基球の活性化を強力に阻害し、TNF-α、IL-17、MCP-1やIL-6などの炎症性サイトカインの産生を抑制することが示されています。sofnobrutinibはリウマチモデルであるコラーゲン誘導関節炎モデルや、アレルギー性皮膚炎モデルであるIgE依存性皮膚炎モデルにおいて、優れた治療効果を示しています。
BTKは主にB細胞や骨髄球系細胞の単球、マクロファージ、好中球、好塩基球、肥満細胞などに発現しています。B細胞においては、B細胞抗原受容体(BCR)シグナル伝達で重要な役割を担っており、リウマチや全身性エリトマトーデスのような自己免疫疾患において、異常なBCRシグナルによる自己抗体の産生に関わっていると考えられています。  
                     カルナバイオHPより引用