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NANO MRNA(株)【4571】の掲示板 2016/07/06

(2014年11月の日経バイオテクオンライン記事)

訂正、「ナノキャリアと共同開発を進める抗癌剤のための工場建設へ」、日本化薬の2014年度第2四半期決算説明会 
(2014年11月10日 伊藤勝彦)

 日本化薬は2014年11月7日、2014年度第2四半期決算説明会を都内で開催した。国内初となる抗体のバイオ後続品「インフリキシマブBS点滴静注用100mg『NK』」(開発コード:CT-P13)は、発売の準備中にある。発売されると同社にとっては「フィルグラスチムBS注シリンジ『NK』」に続くバイオ後続品となる。
訂正:NK105のフェーズIIIに関してキーオープンという言葉を使っていましたが、この試験はオープンラベル試験でした。また、「ナノキャリアと共同開発を進める」とありましたが、単独開発でした。

同社の萬代晃社長(写真)は、開発を進めているNK105(高分子ミセル化パクリタキセル)の生産のために製剤第3工場を高崎工場内に建設することを明らかにした。NK105は乳癌のフェーズIIIの患者登録が終了した状況で、開発は順調であることを受けての決定である。2015年度中にデータをまとめて申請を行いたいとする。癌領域では、NK105の胃癌とNK012(高分子ミセル化カンプトテシン類)の乳癌、肺癌、大腸癌、多発性骨髄腫がフェーズIIの段階にある。同社では両候補に資源を投資し、フェーズIIIを並行して進める方針だ。

(以下省略)