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ネクセラファーマ(株)【4565】の掲示板 2016/05/20

>>1805

ぼくも金融機関陰謀論を全否定はしませんよ、でも、その多くはいかがわしいです。人間って、理知的な動物で、不可解なこと、不安なことをそのまましまいこむのは生理的にもできない傾向にあるんですよね。答えを知りたがる。そして納得したい。暴落の原因を知りたいのです。往々にして原因は複合的なんですが、単純な理由の方が分かりやすいですからね。10ある複合要因の1つには違いないでしょうから、とりあえず「利益確定」とか「外資の空売り」とか嘘でなければそれを理由に挙げとけばいいんでしょうね。だからぼくもとりあえず、今回の理由は「決算後の利益確定売り+狼狽」ということで自分の中では収めてますが、それとてホントかどうかは分かりません。

でも、伝言ゲームのように、最初間違って認識して、最後にはとんでもない妄想を結論にしてしまうのは滑稽な話です。機関投資家も負けるときには負けます。米国ヘッジファンドも今年1Qは赤字のところが大多数でした。バフェットでさえIBMでは大損ですよ。賢人も大口もヘッジファンドも機関もぼくらと同じように負ける時には負けます。市場を操るなんて、出来ないですよ。結果当たれば、出来たように見えるだけです。

  • >>1808

    少し話がそれますが、IBMの凋落は個人的にもショックであると同時に、IT業界は長期投資は合わない業界であると実感する一件です。
    わずか数年前には食う方だった企業があっさり食われる瞬間を何度も見て来ましたので、今隆盛のグーグルやアップルもそう遠くない未来に弱体化するのでしょうね。

    ビル・ゲイツの有名な言葉、「怖いのはどこかのガレージで新しいことを始めたやつ」は、まさにグーグル世代のCEOが若き時代に発せられた言葉です。
    20年前、グーグルが今のような企業になるとは誰も予想しなかったでしょう。
    しかし振り返ってみると、その技術やビジネスモデルは当時から卓越しており、結果論で見れば誰もがその成功を必然と見るでしょう。

    そーせいも企業としてはまだまだ若く、現在のメガファーマをマイクロソフトと見ると、従来になかった新技術StaR技術で世界に勝負を挑み始めたそーせいは、まさにグーグルの創世期と重なります。
    ブレークスルーは結果的に作られるものではなく、「持っている」起業家や技術者が自ら作り上げるものです。StaR技術とそーせいは、まさにその資格を持っていると思います。

    今から10年後、20年後。「今思えばそーせいがこうなるのは読めてたよなあ」なんて後悔することなく、
    自分が投資家として活動できる時期にそーせいと出会えたことを感謝したいと思います。