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【高血圧DNAワクチンは潜在市場規模が大きく注目度も高い】※フィスコより
■高血圧治療薬の市場規模は国内だけで5,000億円以上、世界では数兆円規模となっており、この一部を代替する事を目指している。現在、主力の治療薬としてはARB(アンジオテンシン2受容体拮抗薬)があるが毎日服用する必要がある他薬価も高い。この為、発展途上国では医療経済上の問題から使用が限定的となっている。
■アンジェスが開発する高血圧DNAワクチンは高薬価になると想定されるが、1回の治療で長期間の薬効が期待できる為トータルの治療コストが低くなる可能性があり、開発に成功すれば『発展途上国も含めて普及拡大が期待』される。
■同社は2018年4月よりオーストラリアで第1/2相臨床試験(プラセボ対照二重盲検ランダム化比較試験)を実施中。現在のところ特段の支障もなく計画通りに被験者登録が進んでおり、2020年以降の終了を目途としている。同プロジェクトに関しては潜在市場が大きい事もあり『グローバル製薬企業』からの注目度も高く、POCを取得できれば『比較的早期にライセンス契約が決まる』可能性もある。
■また、高血圧DNAワクチンでは『イヌの慢性心不全』を対象とした動物用医薬品としての開発も、共同開発先であるDSファーマアニマルヘルスで行われている他、東京大学医学部附属病院の寄付講座において『脳梗塞や心筋梗塞の発症率を低下させる効果』がある事も同研究グループの成果として論文発表されている。この為、今後は『高血圧症以外の疾患にも開発が広がる』可能性もある。