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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2019/06/01〜2019/06/02

178

coc***** 強く買いたい 2019年6月1日 12:09

NYダウも354ドル安と次週の日経平均も20,000円台を維持できるか厳しい相場となりそうですが、こんな時こそ新興・バイオに資金が回ってくる事を期待したい。
こんな数値を拾い比較してみました。

       時価総額  発行済株式数  特許・実用新案  現株価
オンコリス  307憶円   1,393万株     12件    2,204円
そーせい  1,536憶円   7,637万株     21件    2,012円
アンジェス  741憶円   10,453万株     97件     709円
※特許・実用新案:「特許情報プラットホーム」で検索。アンジェスで検索すると実際は、106件出てくるが、関連ないかなと思う企業は9件削除しています。

上記のようにそーせいは、ここ数日の株価高騰で時価総額も拡大。逆にアンジェスは、株価下落により時価総額は、1,000憶円を大きく下回り推移。発行済株式数の多さが、アンジェスは取り上げられるが、そーせいと比較すれば、株価の希薄化も改善できると捉える。
注目は、特許実用新案の多さだ。なんと97件(106件)と他のバイオとは比較とならない特許を獲得している。これは、企業の研究開発による財産だし、臨床試験を重ねて承認を獲得して上市されれば、事業収益に直結する。
正直、アンジェスを少し不安に思っていたが、この特許実用新案の群を抜いた多さを見て「これはいける」と考えを改めた。
直近では、HGF遺伝子治療薬の薬価収載。また高血圧ワクチンは、日米欧で特許を獲得している。その他多くの特許実用新案を獲得している事は、此れ迄に例のない新薬を世に生み出していくだろう。
この特許実用新案を見ても今の株価は、本当に安すぎる。
営業広報戦略を強化してアクティブな情報発信を行えば、早い段階で株価も2,000台に乗り比較した二社と競えるだろう。
次週の地合いに負けない、商いを期待したい。

  • >>178

    特許の件、
     2006年現在、当社は原出願ベースで約80件の特許資産を保有している。
    事業の成長・拡大に伴い、この数は今後さらに増えるだろう。海外出願などを加味すると、急増の可能性もある。ベンチャー企業の場合、財務的な企業体力が限定されており、費用増大は深刻な経営リスクに繋がる恐れがある。CIPOが中心になってこれらの特許資産を財務、技術、事業面から多面的に「目利き」して費用対効果を検証することは、経営上、不可欠な姿勢である。

     当社が保有する知的財産の件数は大企業と比べと少数である。しかし、逆に言えば、1件1件の知的財産が経営や企業価値の中で占める割合は極めて高い。また、ベンチャー企業に特有の状況として外部への信用確立や資金調達の場面で知的財産が果たす役割は高い。それゆえ当社は創業以来、独自の知的財産ポリシーや戦略を積極的に打ち立て、知的財産経営の実践に尽力してきた。こうした知的財産重視の企業姿勢の確立には、当社の創業者であり、かつ技術的バックボーンでもあり、現在も対外取締役として経営に参画している大阪大学大学教授の森下竜一氏の存在が大きかった。同氏は政府の知的財産戦略本部の本部員として、知的財産立国政策にも数々の提言を行ってきた第一人者である。

     CIPOの設置によって医薬・バイオ医薬業界の知的財産戦略の高度化へ対応
      アンジェスMG CIPOの中本浩司に聞く(下)2006/9/13