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アンジェス(株)【4563】の掲示板 2019/01/26〜2019/01/27

>>797

2.会社説明資料に基づく森下教授の説明
・平成15年 知的財産戦略本部の本部員の時、当時の阿部内閣副官房長官と席が近かった。
・当時はアンジェス創業期で特許絡みも多く、そのため本部員となった。
・平成25年には阿部内閣諮問会議である、内閣規制改革会議議員になった。
・現在は、内閣府規制改革推進会議議員、日本万国博覧会基本構想検討委員会委員である。
・日本政府も新しい医薬品の開発に力を注いでいる。理由は次の状況による。
・世界のヘルスケア産業の規模は現在1000兆円を超えると推計
・日本のGDPは約600兆円でそれよりヘルスケア市場は大きい。
・実はITの市場規模は約400兆円でヘルスケア市場より小さい。
・ITは実は主役交代が激しく、ヘルスケア程には全体は伸びていない。
・ヘルスケア市場は、全世界で人口は増加すること、先進国では高齢化が進むこと、途上国で薬を使うようになることから、さらに伸びが期待される。
・そのため日本国政府も、成長産業としてヘルスケアを捉えるようになった。
・平成25年8月の「健康・医療戦略推進本部」で阿部首相は「健康長寿社会の実現は阿部政権の成長戦略の柱であり、「健康・医療戦略推進本部」1が、その司令塔となって、革新的な医療技術の実用化スピードを大幅に引き上げることを目指す」と挨拶したのは、こういった背景ある。
・森下教授は「健康・医療戦略推進本部」の戦略参与で、専門的助言をする。
・あまり報道されていないが、「健康医療戦略法」が制定された。
・同法の基本理念には「健康長寿産業の創出・活性化により我が国経済の成長に資する」とある。
・外国の医薬品を使うのでは我が国の経済成長の資することにならないので、厚生労働省も日本での新薬の開発に本腰を入れるようになった。
・その結果、例えば、薬局で買える診断薬(排卵日が1日前に分かる。少子化対策に必要なもの)が22年ぶりに追加された。
・「再生医療等製品の条件・期限付承認制度」も導入され、承認医薬品にも原則保険適応となった。
・先進国では遺伝子治療が続々承認されている。理由は既存薬では考えられない治療成績を示したからだ。
・HGFは、おそらく日本で最初の遺伝子治療薬になると思う。
・大阪万博のサブテーマには、「多様で心身ともに健康な生き方」が掲げられている。