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アンジェス(株)【4563】の掲示板 〜2015/04/28

>>85043

azelloxくんよ、一体何年ボヤいてるんや。俺の出した金返せ言うても、それは無理な相談ちゅうもんやで。

アンジェスも捨てたもんじゃない、思うよ。

そーせいに大逆転されてるけど、いずれ再逆転するんじゃない? あんさんも内心ではそれを期待してるんやろ?
あと4年位は黙って目を瞑っているべしやで(但し、遅延してるAllovectin開発の成功が前提)

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未来予想でアンジェスとそーせいを較べてみよう(そーせい株もしこたま持ってるんで言えるんだけど)。

そーせいの看板薬はCOPD薬NVA237。
ノバルティスがこれを導入。ノバは社運を賭けて、このNVAと、QVA149という合剤(NVA + ある薬)を開発中、NVAについては、日欧で既に販売開始。QVAも日欧で申請中。しかし、世界最大のマーケット、米国については両薬とも開発2年遅れ。
COPD薬はいっぱいあるが、ダントツの王者はスピリーバ(年商3000~4000億円)。病院に行ってCOPDと診断されたら、まずスピが処方される。NVAはスピとほぼ同効。が、QVAはスピに圧勝。NVAとQVAを併せてのピーク時年間売上は4000~5000億円とも予想されている。しかし、長年使われてきたスピのシェアを奪ってしまうには時間がかかる。
田村社長は、はっきりとは言わないが、ロイヤルティ料率は5~6%(この数字が低いのには訳あり)であることを匂わせている。

試算してみる。
売上5000億円、ロイ料率6%とする。そーせいには年間300億円が振り込まれる(但し、ピーク時)。計算すると、1株当たりのロイは25万円。もちろん、EPS=25万円とはいかないが、株価100万円は十分見込める。

一方、アンジェスの旗艦薬HGF。
重症虚血性疾患。この疾患に対する薬は無い。外科医に頼るしかない。従ってHGF開発が成功したらシェア100%。素早く市場に浸透する。
その市場規模は、米国、欧州だけで夫々50億ドル、計100億ドル(概算で10000億円)。世界で売上トップの薬がリピトールで年間売上109億ドル(2011年)。とにかく、HGFは空恐ろしい薬。

田辺三菱との提携条件からみて、ロイ料率15%はいくと見られる。
売上10000億円、ロイ料率15%として、年間1500億円がアンジェスに振り込まれる。1株当たりのロイは110万円。そーせいのそれが25万円であることを考えると、大逆転の可能性は十分ある。そのとき、配当だけでも一体いくらになるのか。

それに、薬事承認がほぼ100%確実なことも大きい。
日本では怖気づいた厚労省に却下されたが、実際のデータを見れば、薬効は圧倒的、安全性も万全。

(注)HGFはもう「先進国初の」遺伝子治療薬ではない。去年、Glyberaという遺伝子治療薬が欧州で承認された。

  • 85074

    - 強く買いたい 2013年3月12日 23:23

    >>85073

    あほかおまえは

    厚生省がスピード却下するほど
    恐ろしく危険な あやしーーい薬と言うこと

    ブラセボ飲ませてても効果あるような薬なんじゃよ

    米国の
    ファーストトラックですらぜんぜん認めないということは
    それほどのあやしーーいものということ

    爆爆爆爆爆爆爆爆爆爆爆爆爆爆爆

  • >>85073

    (続き)

    2008年アンジェスはHGFの承認申請。厚労省はこれを却下。その理由とは、「症例数が少ない」、および「先例がない」。「結果が悪い」とは言ってない。

    「症例数が少ない」について ------- わずか40症例で承認申請。P3の症例数としては確かに少な過ぎる。だが、これは「結果が良過ぎた」ことを意味する。

    一般に、治験結果は、主要評価項目と(複数の)副次的評価項目について審査される。薬が有効であるかどうかは、プラセボ(偽薬)と比較して統計学的に有意差があるかどうかによって判断される。
    この有意差は、p値という数値で示される。有意であると認められるためには、p<0.5であることが求められる(特に主要評価項目については絶対に)。薬とプラセボの効果の差が大きいほど少ない症例でP<0.5に達する。逆に、この差が小さいときには、多数の症例をこなさないとp<0.5に達しない。

    HGFのP3では、40症例でp=0.014。 P<0.5を楽勝でクリヤー(アンジェス資料)。極めて効果が高いということ。

    ただ、厚労省の「症例数が少ない」という言い訳にも一理はある。「こんな少ない治験数で本当に安全性が担保されるのか」

    「先例がない」について ---------- これはお話にならない。「先進国初の遺伝子治療薬だって?そんなワケの分からん薬なんて、恐ろしくてうち(厚労省)では認められん。先ずアメリカさんに認めてもらいなさい。そしたらいつでも認めるよ」ということ。
    実際、厚労省はこう言ったそうだ。「-------- コラテジェンがまず海外で承認されてからにして欲しい -----」。
    医療先進国の薬事審査局が口に出せる言葉か。官僚の自己保身の典型例。恥ずかしい限り。
    この言葉でアンジェスは「先ず、日本で承認を」を断念した。

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    繰り返すが、薬品で、世界一の年間売上はリピトール(ファイザー)の109億ドル(2011年)。HGFの売上予想は100億ドル(or more)。
    リピトールの特許はもう切れた(で、早速ゾロ薬さん登場で売上激減)。他にも大型医薬品で、既に特許切れになった薬、もうすぐ特許切れになる薬が多い。

    ではHGFの特許は?
    2016年8月で切れる。今からP3を始めてももう間に合わない。
    その割にアンジェスが慌ててる様子もない。聞くところによると、「先発権」というものが別にあって、特許切れ如何に関わらず、アメリカでは、バイオ医薬については承認後12年間の独占販売権が与えられる(普通の化学医薬品については5年)。欧州の場合は10年。
    きっとそうだろう。でなければ、田辺三菱が話に乗ってくるはずがない。

    いつか、HGFが売上世界No.1に輝く日が来ないとは限らない。

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    HGFの米P3開始とAllovectinのP3成功のニュースだけでも、年内にも株価水準が切り上がるのでは?