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JCRファーマ(株)【4552】の掲示板 2021/04/03〜2021/04/07

四季報最新情報のコピペです
ガチホ継続に利がある。

JCRファーマ<4552> JCRファーマ、来期も好調が持続しそうな事業の最捗
配信日時:04/07 06:39 配信元:東洋経済
JCRファーマ<4552> JCRファーマ、来期も好調が持続しそうな事業の最捗
JCRファーマは3月25日に今2021年3月期の通期業績予想を上方修正し、売上高は従来予想の272億円を300億円(前期比21.0%増)に、営業利益は同60億円を90億円(同77.4%増)に、純利益同は48億円を71億円(同2.7倍)にそれぞれ引き上げた。利益水準の上昇に加えて、設立45周年でもあることから記念配の可能性も出てきた。

かねてより交渉中だった提携契約に関連した収入が想定より20億円強上回ったためだ。詳細については非開示となっているが、収入の性格上、ほぼそのままが利益となる。
*これが本当だったすごいぞ

この発表に先んじて、3月23日にはライソゾーム病の一つであるハンター症候群治療薬「パビナフスプα」が国内承認を取得した。

  • >>794

    四季報コピペ続きです
    ライソゾーム病は先天的な代謝異常症で国の指定難病にもなっている。先天的に代謝に必要な酵素が不足したり欠けているために代謝異常を引き起こす。その酵素の種類によって30種類以上が知られているが、JCRではこのうち6種類のライソゾーム病治療薬を独自開発している。同社はライソゾーム病の一種であるファブリー病の治療薬「アガルシダーゼ ベータ バイオシミラー」を18年11月に販売開始したが、仏サノフィのバイオ医薬品の後続品であり独自開発ではなかった。

     今回承認された「パビナフスプα」は、JCR独自の血液脳関門通過技術である「J-Brain Cargo」を使った初めての製品となる。「J-Brain Cargo」を使うことでこれまで非常に難しいとされてきた脳内に酵素を届けることができ、従来の酵素補充療法だけではできなかった中枢神経系の治療が可能になる。

     ブラジルでも20年12月に承認申請を行っており承認待ちの状態だ。また、米国、欧州でも薬事当局から21年2月に希少疾患指定を受け、国際治験2相を開始したところだ。また、ライソゾーム病の一種であるハーラー/シャイエ症候群治療薬も国際治験1/2相を実施中。治験準備中のものも4種類ある。

     「J-Brain Cargo」は他の中枢神経系疾患への適応も期待される基盤技術で、今回の承認はそのための新たな道を拓いた。

     一方、20年12月には英アストラゼネカから新型コロナワクチンの日本国内分、9000万回分の原液製造受託が公表されており、これに向けての製造準備が進んでいる。アストラゼネカが2月に承認申請を行ったことから、年央には同社ワクチンの接種が始まるとみられ、それに先んじて供給が始まる。当面は既存設備で供給を行うが、ワクチン供給体制を30年まで維持する必要があることから、130億円超を投じて西神地区に新工場を建設する。21年7月に着工、22年10月に完成予定だ。

     来22年3月期は、既存製品が順調、新規承認薬もある。今期ほどの大型契約関連収入にはならないとしても収益好調は続く。

    (小長 洋子)