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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2017/01/06〜2017/01/12

【情報提供:オプジーボ投与、DPC病院も出来高算定に- 中医協が了承、2月から 】

★引用:2017/01/12 15:00 CBnews
             ⇒ h ttp://www.cabrain.net/news/article/newsId/50358.html

中央社会保険医療協議会(中医協)は11日の総会で、がん治療薬「オプジーボ」の投与を急性期のDPC対象病院で受けた患者の入院費用を計算する方法について、包括算定から出来高算定に切り替えることを了承した。同剤の公定価格(薬価)が2月1日から半額になるのを受けたもので、計算方法は同日から切り替わる。急性期病院に入院した際の費用は通常、病棟の人員体制や実施した手術、投与した薬剤ごとの診療報酬を足し合わせて算出するが、入院先がDPC対象病院の場合は原則、薬剤などの費用を包括した一日当たりの定額報酬に、手術の費用などを足し合わせて計算する。DPC対象病院は、昨年4月時点で1667施設あり、全国の病院が持つ一般病床の半数以上で、包括算定の方法が適用されている。一日当たりの定額報酬は、患者の主な傷病などに合わせて細かく設定されており、現在、黒色腫の患者が入院中にオプジーボの投与を受けた場合などの費用は一部を除き、定額報酬を使って計算するルールになっている。ただ、入院先がDPC対象病院でも、費用を出来高算定で計算する例外があり、オプジーボの投与を受けた肺がんの患者らが該当する。オプジーボの現行の薬価は20mg1瓶15万200円で、2月から半額になる。引き下げは、黒色腫の患者だけが対象だった同剤を、肺がんの患者らにも投与できるルールになり、その市場が大幅に広がったことなどを受けたもの。現行の制度だと、同剤の薬価は来年3月末まで維持されるが、医療保険財政に悪影響を及ぼすとして、前倒しで実施することになった。11日の総会で厚生労働省は、引き下げが特例的で、定額報酬の額を見直す時期と合わないことなどを理由に、同剤を投与する患者をすべて出来高算定とすることを提案、了承された。委員からは、「2月1日をはさんで(オプジーボを)投与される患者が一定程度おられると考えている。現場が混乱しないように対応をお願いしたい」との要望があり、厚労省の担当者は、「必要な情報提供はしっかりやっていきたい」と応じた。

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