投稿一覧に戻る
武田薬品工業(株)【4502】の掲示板 2020/02/05〜2020/02/27
-
>>774
ドイツジンゲン市のデング熱ワクチン工場は
昨年竣工し、生産設備を整えています。
現在、中南米や東南アジアの感染対象国を
中心に4〜16歳約2万人を対象に臨床試験を
実施し、現在最終段階に来ています。
まずはその様な感染国から優先的に申請、
承認の予定。
武田のIR資料では2021年の承認予定と書いて
有ります。
デング熱ワクチン工場
https://www.takeda.com/jp/what-we-do/manufacturing/innovation-story/
注)動画再生は通信量を消費しますので、
wifi環境での再生をお勧め致します。
Mar****** 2020年2月22日 13:58
>>772
ビル&メリンダゲイツ財団が、日本でもデング
熱の感染が拡がった2014年に発表していた
この資料ですね。
蚊を媒介する新興感染症(デング、ジカなど)に
より亡くなる人は当時で年間725,000人。
喫緊の対応としては治療薬もワクチンもなく、
対症療法でしか対応できないコロナ対策が第一
優先である事は間違い有りませんが、
人類に対しての脅威と言う視点では、
コロナウィルスの宿主と噂されている蝙蝠などは上位には入っていません。
2016年に2,000億円の開発費と15年の開発期間
を掛けて上市した、仏サノフィパスツール社の
先行ワクチンの「デングワクシア」は抗体依存
性感染増強の副作用でフィリピンで100人を超す
小児の死者を出してから、WHOが使用制限を
掛けていて訴訟事件に発展していますので、2021年に承認予定の武田薬品のデング熱
ワクチン(TAK-003)に世界の注目が集まって
います。
<デング熱>
蚊が媒介するウイルス性の感染症で、症状は発熱や頭痛、皮膚の発疹など。
世界で39億人に感染リスクがあり、年に約3.9
億人が感染、2万人以上が死亡している。