武田薬品工業(株)【4502】の掲示板 〜2015/04/28

抗肥満薬のオブリーンって結局どうなんですかね。効果があともう一つということで薬価収載になっていないとのことですが。。。他の薬剤で糖尿病の薬で尿から糖を排出させるSGLT2阻害薬の体重が２～３ｋｇ痩せるらしいですが、オブリーンも2kg強ぐらいの減少作用があるようです。肥満学会である先生が、消費エネルギーは体重量がもっとも大きな要素で、デブほど痩せやすく、体重が落ちてくると体重減少は鈍くなるとのことでした。ダイエットのある時期から急に体重が落ちにくくなる現象があるということです（痩せて消費エネルギーが減るため。）。計算モデル上、３％前後体重が減ったところで下げ止まるらしいです。SGLT2阻害薬の体重減少がプラトーになるのも同様の理由とのことです。オブリーンの体重抑制は３％くらいとのことですから、理屈上、非常に理にかなった体重減少補助薬だと思います（無理のない程度の体重減少とのことで。）。数キロ痩せるだけでも体が軽くなって運動のモチベーションが上がります。ダイケットのきっかけにはいい薬と思います。投与期間に半年なり1年なり、制限をつけてでも早く発売になることを期待しています。