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三菱ケミカルグループ(株)【4188】の掲示板 2022/06/01〜2022/07/07

2022年6月24日 6時00分 朝日新聞デジタル
【調査委「異常な状況」 SMBC日興社員「非難されるいわれない」】

元副社長ら6人が起訴されたSMBC日興証券の株価操作事件をめぐり、社長も関連メールを受け取っていたことが分かった。調査委員会が報告書で明らかにする。

調査委は「現場から経営レベルまで」規範意識が薄く、コンプライアンス(法令や社会規範の順守)部門の機能不全は「異常だ」とも指摘する見通しだ。

◆SMBC日興、調査委が「不公正な行為」認定 社長へのメールも判明
 調査委は元裁判官や元検事を含む弁護士3人で構成。幹部ら約70人への聞き取り、社内メールや音声データを分析してきた。

日興関係者によると、調査委は、「不公正」と認定する「ブロックオファー(BO)」をめぐる取引について、起訴されていない近藤雄一郎社長の認識も検討した。

近藤社長「読んだかどうか、記憶がない」
近藤社長は2021年、逮捕…

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★SMBC日興証券による株価操作事件で、同社は24日、調査委員会がまとめた報告書を公表した。午後5時から、近藤雄一郎社長らが会見で報告書の内容などを説明する予定とのこと。

  • >>661

    2022年6月24日 19時32分 NHKNEWSWEB
    【日興証券 相場操縦「不適切かつ不公正な行為」調査委が報告書】

    SMBC日興証券の幹部らによる相場操縦事件について弁護士でつくる委員会の調査報告書が公表され、一連の取り引きについて「不適切かつ不公正な行為」などと指摘しました。

    また、近藤雄一郎社長が相場操縦の罪に問われているブロックオファーという取り引きに関連したメールを受け取っていたことも明らかになりました。

    元副社長など幹部らと法人が金融商品取引法違反の相場操縦の罪で起訴されたSMBC日興証券では、事実関係を調べるため弁護士でつくる委員会を設置して調査を行い、24日調査報告書を公表しました。

    この中で一連の取り引きについて「人為的に価格形成した疑いを抱かせる行為」であり「証券会社の市場における役割や責務にもとる不適切かつ不公正な行為」と指摘しました。

    そのうえで、社内の規範意識が薄く企業統治が機能不全に陥っていたとして、企業体質を厳しく批判しています。

    さらに近藤社長が相場操縦の罪に問われているブロックオファーという取り引きに関連したメールを受け取っていたことが明らかになりました。

    メールは、当時の副社長から社長や役員に送信された契約社員のボーナスに関するものでしたが、その添付ファイルのなかに「ブロックオファーで値崩れした時に自己ポジションを用いて価格をサポート」と、対象銘柄が値下がりした際に自社の資金で買い支えたという趣旨の内容が記されていたとしています。

    これについて近藤社長や役員は、委員会のヒアリングに対し「記載部分を読んだかどうか記憶がない」などと答えたということです。

    ◆SMBC日興証券社長 経営責任“はっきりさせたい”
    幹部らによる相場操縦事件に関する調査報告書が公表されたことを受けて、SMBC日興証券の近藤雄一郎社長が記者会見し、改めて陳謝したうえで、今後、報告書の内容を踏まえ、経営責任の所在を示す考えを示しました。

    この中で近藤社長は、幹部らによる相場操縦事件について「証券会社の立場にありながらこのような事態を引き起こしたことを社長として重く受け止め、深く反省している。誠に申し訳ない」と改めて陳謝しました。

    ~~次の②へ続く~~