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ステラ ケミファ(株)【4109】の掲示板 2017/10/13〜2018/01/04
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>>132
マイルドさん、お初です🙇すぐには価格転換出来ないでしょうから来月の決算発表で通期の下方修正有りそうで。この株価なら織り込み済みになるかもしれませんが?去年の11月の下げが頭をよぎる😌
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>>132
蛍石が冬場減産期なのはモンゴル地区のみで毎年同じことで、総生産量は供給減にはなってないです。なぜなら採掘場所はモンゴルだけではないから。つまり他の産地で補完できてます。日経の書き方だと供給減でさらに高騰するようなニュアンスだけれどそれは無いですね。論より証拠、毎年春先に値段が上がって年末にかけて必ず下がっていきます。毎年同じ。違うのは今年は共産党大会がある事。環境問題を議題にする以上はつじつまを合わせなければならないというのは中国らしい行動です。なので大会閉幕後はまた元の場所に戻っていくと思いますよ。中国ですから。会社もきっと同じように思ってると思いますよ。
マイルド 2017年10月23日 10:42
この急落は、やはり、この記事が原因ですかね?
/////冷媒原料、中国の対日出荷価格が7割高 日本企業の収益圧迫
2017/10/20 20:02日本経済新聞 電子版
エアコンの冷媒原料や半導体加工に使う無水フッ酸の中国での日本向け出荷価格が急上昇している。環境規制で中国企業が一時的に操業を停止した影響が広がった。中国の対日出荷価格は前月に比べ7割強高い。冬場はフッ酸原料、蛍石の減産期で、今後も供給減が見込まれる。高値が続けば大口需要家であるステラケミファなど日本企業の収益を圧迫しそうだ。
中国企業の日本向け10月出荷価格は、1トン1万3千元程度(運賃込み)で1カ月間で7割強上がった。中国企業の出荷価格は、年初の8千元程度から夏場には1万2千元程度まで上昇した。予測を上回る中国国内での旺盛なエアコン需要などを反映したが、夏場の需要ピークを過ぎた9月には7500元程度まで急落していた。
ただ10月の5年に1度の中国共産党大会開幕を控え、中国当局が大気汚染を防ぐため工場の稼働停止の指導を強化。生産量が急減した結果、出荷価格は1万3千元程度に高騰した。前年同月比でも6割高い。現物確保を急いだ企業の中には1万5千元程度の取引も出るなど、過去最高値圏の水準に達しているという。ステラケミファは「出荷価格の高止まりが続けば、営業利益段階で10億円超の圧迫要因になる」と懸念する。
フッ酸の原料となる蛍石の供給も減る見通しだ。蛍石は厳冬期に採掘量が減るうえ、環境規制の影響で鉱山でダイナマイトが使用できずに供給量が制限されている。フッ酸原料を使う日本企業の間では「中国での環境規制に伴う原料高は今期業績に織り込んでいるが、想定を上回るかを見守っている」(ダイキン工業)との声も聞かれる。
ステラケミファはフッ酸を加工したフッ素化合物の価格転嫁を急ぐ構え。ただ、フラッシュメモリーなど半導体製造会社は少しでも値上げ時期を先送りしたいのが実情で、転嫁値上げには時間がかかるとの見方も出ている。////