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伊勢化学工業(株)【4107】の掲示板 2024/09/14〜2024/10/01

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Investor LA88 強く買いたい 9月15日 07:59

脱炭素社会へ新技術続々、国策の追い風吹く「GX関連株」を狙え! <株探トップ特集>
特集
2024年9月11日 19時30分

 ―関連予算要求1兆6000億円規模、関連企業のビジネス機会拡大へ―
政府は8月27日にグリーントランスフォーメーション(GX)実行会議を開き、2025年度予算の概算要求でGX関連として複数年にまたがる項目を含めると総額1兆6000億円規模を求める方針を示した。今回の議論を踏まえ、40年に向けた脱炭素化や産業政策の方向性を盛り込んだ新しい国家戦略「GX2040ビジョン」の検討を加速するとしており、関連銘柄から目が離せない。

●国力を左右する重要課題
概算要求では ペロブスカイト太陽電池や 洋上風力発電設備といった革新的脱炭素製品などの国内サプライチェーン(供給網)の構築支援に2555億円、次世代革新炉の研究開発支援に3年間で1152億円(過年度に採択した案件の後年度負担分も含めて25年度は829億円)を計上。また、既存住宅の高断熱窓や高効率給湯器(ヒートポンプなど)の導入支援に1880億円、持続可能な航空燃料「SAF」の製造設備やサプライチェーン整備の支援に838億円、中小企業をはじめとする先進的な省エネ投資支援に5年間で2025億円(同1743億円)を充てるとしている。
 ヨウ素を生産するK&Oエナジーグループ <1663> [東証P]や伊勢化学工業 <4107> [東証S]、社会実装に向けて注力する積水化学工業 <4204>[東証P]などが関連銘柄として挙げられる。
 ペロブスカイト太陽電池とは、ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造を用いた太陽電池のこと。「薄く軽くフレキシブルであるため、設置対象の場所の範囲が広がる」「製造技術開発によって大量生産、製造コストが低下する可能性がある」「主原料のヨウ素は世界産出量の約30%が国内産である」といった特徴があり、シリコン系太陽電池に対して高い競争力が期待されている。