ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)リミックスポイント【3825】の掲示板 2018/12/15〜2018/12/16

すでに一部報道で明らかになっているが、兵庫県芦屋市の投資家から5億円をだまし取ったとして逮捕された小室哲哉氏は、そのうち3億3000万円をジャスダック上場の持ち株会社「A.Cホールディングス」(小林壮貴社長)への返済に充てていた。小室容疑者は月利5%という高利で同社から金を借りていたと見られ、返済に切迫した小室氏は5ヵ月後の06年8月に今回の事件を引き起こしたという。周知のように、A.Cホールディングスの旧名は「南野建設」で、07年に西田晴夫被告が同社を舞台とする株価操縦事件で逮捕されている。

A.Cホールディングスの実質上のオーナーは、ワシントングループ(=写真)の河野博晶氏である。A.Cホールディングスの主要株主は08年3月31日現在、河野博晶氏8・2%、河野俊枝4・0%、リバー・フィールド投資事業組合2・8%、(株)ワシントンインターナショナル1・5%となっているが、これらはいずれも河野氏関連。

河野氏は「兜町の駆け込み寺」として知られ、大盛工業事件で逮捕された大場武生被告にゼクー株の新株予約権に絡んで1億円ほどを貸していたこともある。この時は、大場被告が結局、ゼクーの株券を持ってこなかったため、河野氏は1億円をキッチリと利子付きで回収していた。このように河野氏は「駆け込み寺」である一方、キツい回収をすることでも知られた人物だ。

それにしても、意外な人物の名が出てきたものである。