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(株)リミックスポイント【3825】の掲示板 2018/07/13

  • >>1026

    1億人の投資術
    カメでもわかる投資塾
    ハコ企業には手を出すな!不公正ファイナンスを知ると投資力が格段に上がる理由

    カメでもわかる投資塾 2018.04.13 更新
    怪しい人

    今日は、ハコ企業と不公正ファイナンスについてのお話をわかりやすく解説します。

    私自身、かつては「仕手株」、「ボロ株」といった株価が極端に低い銘柄に投資をしていたことがありました。

    仕手化した銘柄をデイトレードなどの短期売買で取引するケースもありましたし、決算資料などど見て「この会社は連続赤字だけど、大きく化けそうな夢がある」と中長期投資をしたこともあります。

    なぜなら、株価が極端に低い「仕手株」や「ボロ株」には、一発逆転の大儲けができそうなチャンスが眠っているような感じがするからです。

    この記事を読んでいる人でも、低位株を売買したことがある人は思い当たる節があるかもしれません。

    しかし、株価が極端に低く業績もふるわない株は、ハコ企業となり「不公正ファイナンス」によって、反社会勢力や反市場勢力にお金が流れていることが少なくありません。

    そして、そうした企業は「夢」を売って投資家からお金を吸い上げます。お金を失った投資家は、下がった株価を見て「ただ運が悪かっただけ」だと思うかもしれませんが、実はそれは最初から仕組まれている可能性すらあるのです。

    私は、こうした事実があることを知ってから、ハコ企業に手を付けるのはやめました。

    自分が大好きな株式投資で、反社会勢力や反市場勢力を儲けさせるような行為はすべきではないと思ったし、それは自分自身の資産を防衛する「株式市場で生き抜くための手段の一つ」でもあると思ったからです。

    ハコ企業とは



    「ハコ企業」というのは証券業界で一般的に使われている言葉です。あの企業が「ハコ化した」といったような使い方をします。

    こう呼ばれる理由は、上場企業の中身が「空っぽの箱」のようになっており、その中身がころころ入れ替わることに由来していると思われます。

    仕手筋やいかがわしい投資ファンドに乗っ取られ、資産を食い散らかされたり、一般投資家からカネを巻き上げたりする、「器」として使われる上場企業
    ハコ企業とは、業績不振で株価が低迷し、無名のファンドや仕手筋などに株式を買い占められてマネーゲームの道具に使われる上場企業のことをいいます。

    上場企業というブランド、器(=ハコ)だけが残り、上場時の主力事業は大幅に縮小または撤退したり、経営陣や株主が頻繁に入れ替わったりする事例が多いといわれています。



    ハコ企業の経営権を奪った大株主や新経営陣が利益を上げる手法として、ハコ企業に新規事業用資金などの名目で私募債などを発行させ仲間の投資家が有利な条件で引き受ける、本業とは関係の薄いM&Aを繰り返し株価をつり上げて売り逃げる、などがあります。
    わかりやすく
    少し極端な例ですが、わかりやすいストーリーを示します。

    1.介入
    資金繰りに困っている会社につけこんで「救済者」として第三者割当増資に応じる。

    時価総額の小さな会社なので、「救済者」とよばれるA氏が大株主に名前を連ねることになる。

    このA氏は、第三者割当増資によって一定のディスカウント(割引価格)で株式を取得している。

    2.乗っ取り
    すでに大株主として実権を握っているのはA氏なので、会社はA氏の言うことに従わなくてはならない。

    A氏は他にも「(事業内容は先進的だが)赤字続きで未来のない会社」をたくさん保有している。この赤字続きの会社を、乗っ取った企業にM&Aで取得させる。



    3.株価上昇
    乗っ取られた企業は、A氏の指示によって「(事業内容は先進的だが)赤字続きで未来のない会社」を高値で買収し、新規事業に参入すると発表。

    「(事業内容は先進的だが)赤字続きで未来のない会社」はA氏が関わっている会社なので、買収資金は事実上、A氏の元へと流れる。

    ボロ株が「(事業内容は先進的な会社)」を買収して新規事業に参入したと聞いて、株価は急騰する。

    3.売り抜け
    株価が急騰したところを見計らって、A氏は第三者割当増資によって引受けた株を売り抜けて市場から売却益を得る。

    4.株価暴落
    M&Aした会社はそもそも「未来のない会社」なので、化けの皮が剥がれると再び赤字となり株価は下がる。

    株価急騰と新規事業という「夢」を掴まされた一般の投資家は、株価下落によって損失を被る。(事実上、株価を売り抜けたA氏の元へ資金が流れたことになる)

    「未来のない会社」を高値でM&Aした乗っ取られた企業も、M&Aで資金を使い果たしているため、再び手元資金に困ることになる。

    5.ループ
    手元資金に困っている会社に新たな「救済者」が現れる。以下ループ。