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(株)サイトリ細胞研究所【3750】の掲示板 2019/12/31〜2020/12/15

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適時 強く買いたい 2020年5月15日 21:00

サイトリを株式交換により完全子会社し、
不動産事業からバイオ・再生医療会社へ舵を切り
気合を入れていくことを感じるリリースです。

しかも、新型コロナウイルス感染(COVID-19)の治療方法についても、肺の炎症を抑え、組織再生能力がある間葉系幹細胞を用いた治療の研究開発を進めていくと。

サイトリ社は、現在の医療技術・医薬品等では効果が薄く、根治が困難である難病といわれる疾患に対して、既存技術と異なる脂肪組織由来再生(幹)細胞を用いた再生医療という新しい治療方法を、臨床研究ではなく実際の治療として患者様に早期に届けることを使命としております。血管新生、免疫調整、組織修復といった機能を持つ脂肪組織由来再生(幹)細胞を用いて、心筋、神経、骨、皮膚
などの重要な組織の修復・再生を図る再生医療は、様々な細胞に分化する幹細胞の特性故に多様な治療方法に応用することが可能なため、難病等の有効な治療法として注目されております。世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス感染(COVID-19)の治療方法についても、肺の炎症を抑え、組織再生能力がある間葉系幹細胞を用いた治療の研究開発が世界で開始されており、サイトリ社においても公的機関、医療機関との協議を開始し、実際の治療に向けた対応につき検討を進めております。
サイトリ社は、現在の再生医療の実用化に向けた課題と言われている、「幹細胞のリソースの確保」、「安全性・有効性の検証」、「患者様の時間と費用の管理」といった課題に対して、確実なソリューションを提供していると考えております。「幹細胞のリソースの確保」においては、患者様ご本人の腹部・臀部等の皮下脂肪を利用する自家細胞治療を実施しています。他人の細胞を活用した他家細胞治療については、有効性と安全性の検証において課題が多くあります。また、骨髄や臍帯血などから採取する幹細胞より、脂肪組織からの採取は、患者様の身体への負担が低く、豊富な幹細胞を採取することができるといわれております。「安全性・有効性の検証」においては、サイトリ社では国内で初めて男性腹圧性尿失禁や肝硬変といった疾患において、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に国内治験の終了届出書が受理されております。また日本の医療機器の分類としては、高
度管理医療機器クラスⅢとして PMDA より承認されております。「患者様の時間と費用の管理」においては、サイトリ社の特許技術であるセリューションシステムは、完全に自動化された閉鎖型のシステムで、細胞を培養することなく脂肪組織由来再生(幹)細胞が抽出され、細胞の調整に要する時間は 1-2 時間で、その日に細胞治療が可能となる大きな特徴があります。一般的に幹細胞を培養することになると、1 ヶ月程度の時間を要し、施設管理やドクターや患者様の時間と費用が嵩むことになります。またサイトリ社では、複数の疾患においては再生医療を日本の医療保険制度下で患者様に提供することを目指している。
また将来においては、患者様ご本人の治療のため自らの細胞を利用する自家細胞治療のみならず、他人へも応用できる他家細胞治療も可能であることを意味し、今後、医薬品業界において製薬企業は難病に対する治療方法開発へシフトしてくるものと考えられており、これらの疾患について自家細胞治療で得られた技術・ノウハウ・データを他家細胞治療へと展開することで、製薬企業においても再生医療の研究開発が進み、ビジネスの拡大につながっていくものと考えました。

https://frac-tale.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/20200515_3.pdf