(株)ミライノベート【3528】の掲示板 〜2015/04/28

>>11874

この会社の社長が誰かはご存知ですか？ご存知の方ならば、プロスペクトの買い=グローベルストップの意向と考えて問題ないというのにはご賛同いただけるものと思います。
ササキハウス買収の発表が11月末、そこから約一ヶ月で実に5%も買い増したわけですから、社長はさぞ今後の業績に自信があるのでしょう。
オープンになっているポジティブな要素として、ササキハウス買収による多角化、収益力強化（しかもどうやらササキハウスは無借金経営、ここ数年無配当だったようですから、その点でも好案件と言えるでしょう）、来期用のマンション用地も順調に仕入れられている、マンション販売は計画に届くか、届かないかで悪くはない。といった点が挙げられます。最近の買いはなんだかインサイダー臭いところもありますが、情報を追っていれば
脱法的な不自然な買いとも言い切れないはすです。
ここに増配があるか、という思惑も絡んでくるわけですが、こればかりは社長に聞いてみないと分かりません。しかし、これも発表されているササキハウスの利益（単純に増益と見て）と配当性向を勘案すると、2円配当の可能性は高いと思います（あくまで個人的な見解です）。
多分、プロスペクトは目先の目標を70円程度（配当利回り3%程度）に置いているのではないでしょうか？それであれば今の水準を力強く買うことに何の疑問も残りません。
そんな目先のことよりも、私が気になるのは、このプロスペクトがどのタイミングでこの案件を売り抜けるか、手を引くのか、ということです。当然40%を市場内で売り抜けることは不可能ですから、最後は市場外での取引となるでしょう。
プロスペクトが大京からグローベルス株約33%を買ったのか2007年、当時の株価水準は150から200円程度でした。順調に儲けたのも束の間、リーマン後のマンデベ倒産ラッシュの中でのプロスペクトの怒涛の売り（損切り？）でグローベルスも倒産株価まで下がり、プロスペクトもいよいよ完全撤退、グローベルスも倒産かと思われた矢先に丸武産業から市場外で買い付け、方針転換したのが2010年3月、その買取単価はなんと19円。そして、先日の増資が35円。
要は社長がいくらまで上げたいか、上げられるかに今後の株価はほぼ100%かかっているわけです。いつ、誰に、いくらで売るか…それは我々には分からないことですが、私はここの株価が20円だったころから買っており、まだまだ先を見てみたいと思っています。
softooさんはどう思います？